※ ※ ※ ※ ※ ※ フウラン(風蘭) セッコクと同じ様に木や岩の隙間に根を張り出したまま成長する着生植物。 日本の蘭原種の一つ。純白な姿、形が美しいことで園芸用として流通している。 が、自生固有種は絶滅危惧II類(VU)に指定されている。 葉は多肉質で湾曲し7月頃に下方の葉鞘腋から花茎を伸ばす。 花は白色で2~5花を総状につけ、花被片は長さ10mmくらいで細長い距を持つ。 栽培され園芸品種も多い。黄色やピンク色の花のものまで出回っている。 ヒスイラン属 Vanda に分類する説もある。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 《時節感慨・・ひとりごと・・》 昨年の7月、ブログルに「フウラン」の事を記載した。 親父の後輩より、山に移植したものが花を咲かせたと! お便りを頂いた。 ご自宅近くに所用があり初めてお訪ねした。裏山全てが自邸内!! 早速、散策に・・山麓の湿った所、古木の高所に風蘭が咲いている。 都会の喧騒を離れての日々、かく有りたいとしみじみおもった。 この所、かつてお世話になった諸師の関係者が来訪され各地を案内してる。 個人的なかつ癒やされた一瞬、感慨深かった。 昔、山で採取した植物を鉢植えにして育て、場所は違えど山に帰った風蘭。 帰宅して、梅雨明けしたことを知った。だが、天候自体は早、真夏の体だ。 長い目で見ると、季節感・天候自体が変化しつつあるのかもしれない。 各地を訪ねてみると、事象情報が、テレビ(地上波)と新聞に寄る事が多い。 とりわけ中高年層では?? ネット社会は、都会に限ったことのようだ。 地域での違いを分かっているからか、大手メディアは、偏った報道をする!?! 知らせない自由って??? 報道は、真実を全て見せるべきである。 比較衡量するのは、個人の自由だ。しかし知らされていなければ分からない。 せめてNHKは、ありのままの報道に心すべきだろう、って思うのは僕だけか。 ※ ※ ※ ※ ※ ※