《 雅羅・/・襍録〝桜'24-2〟❖ ’24-99❖ 》

南足柄市の大雄町花咲く里山。
訪問は、2024/03/28
駐車場からの眺め。
アップしてみると綺麗な色合いだった。
里山上部への眺め。
大雄山最乗寺(お天狗さん)方面へのくだり。
里山は、最乗寺入口を右折した奥に繰り広がる里山。
里山、農業地でもある。
農地の奥に大雄紅桜が、右側に枝垂れ桜があったが、まだつぼみ状態だった。
説明文を失念したが、原木??か大木が一本。豪快だった。
植林して、辺り一面の桜里になりつつあるようだ。

ダイユウベニ(大雄紅)      バラ科(Rosaceae)
サクラ属(Prunus L.);農林水産植物登録:22393

《   神奈川県内の桜〝足柄大雄町・花咲く里山の桜〟〝4月花Ⅸ〟 》
南足柄市大雄町の山崎政行氏が 、“花咲く里山”と開放されてる個人の里山。
この地でしか見ることができない大雄紅桜(ダイユウベニザクラ)。
地域の里山保全に取り組む大雄町花咲く里山協議会の会長、
山崎政行氏が2010年に品種登録した桜。
所有する田圃の畦畔で50年以上前から自生していた珍しい1本の桜の木。
平塚農業試験場で調べ新品種と判明。農林水産植物登録した桜。
芽接ぎで苗木を育成して植樹、今では約100本程の大雄紅桜が魅せている。
整備された里山を初めて訪れた。以下は、登録時のデータベースより転載。
樹形は広卵状、樹高は亜高木性、樹幹の色は灰褐色、皮目の多少は中、
枝の太さは中、枝の色は灰褐色、分枝性は中、葉の全体の形は楕円形、
葉の先端の形は尾形鋭尖形、葉の基部の形は円形、葉縁の鋸歯の深さは中、
葉の鋸歯の形は二重鋸歯、葉の鋸歯の先端の形は鋭形、葉の長さは長、
葉の幅はやや広、葉の厚さは中、蜜腺の有無は有、蜜腺の位置は葉柄上部、
花序の形は散形状、花序の花数は中、蕾の色は63B、花の向きは下向き、
花の形は一重咲、花の開き方は半開形、花の大きさは小輪、花の色は68C、
花弁全体の形は楕円形、花弁の先端の形(切れ込みの多少)は少、
花弁の基部の形は鈍形、花弁の脈の色は目立たない、花弁の数は約5、
雌ずいと雄ずいの長さの比較は同、雄ずいの数は中、がく筒の形は盤状形以外、
盤状形以外のがく筒の形は鐘形、がく筒の毛の多少は少、
がく裂片の形は長卵状三角形、花柄の長さは極短、花の香りは殆ど無、
通常開花期は早である。
(カラーチャートはRHSを使用) 
出願品種「大雄紅」は、対照品種「カンヒサクラ」と比較して、
花弁の長さが中であること、花弁の幅が広であること、
花柱の毛の有無が中であること、
小花柄の毛の有無が有であること等で区別性が認められる。
対照品種「カワヅサクラ」と比較して、葉の全体の形が楕円形であること、
花柱の毛の有無が中であること、小花柄の長さが短であること、
小花柄の毛の有無が有であること等で区別性が認められる。

「令和陸年(皇紀2684年)4月8日、記」
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