《 雅羅・/・ 襍囈〝新年度〟❖ ’24-92❖ 》

《  今日は、何の日!!“万愚節”  》

今年は、天候不順で学校の入学式は、桜吹雪で歓迎されそうだ。
“ピッカピカの1年生”なんて表現があったか。
新学年・学年度始めの日で、4月1日から翌年の3月31日を「年度」と呼ぶ。
1886(明治19)年10月に、高等師範学校が学年暦を4月1日からと定めた。
1888(明治21)年から全国一斉にこれにならうようになった、と資料にある。
それなのに 4月1日生まれの人は、前年度の3月生まれの人と一緒に入学する。
これは、学校教育法で保護者は、子女の満六歳に達した日の翌日以後における
最初の学年の初から(中略)就学させる義務を負う、と規定されている。
「年齢計算ニ関スル法律」では年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算スとし、
「民法」第143条では年を単位として期間を定めた場合には、
起算日の応当日の前日に期間が満了することとしている。
即ち、4月1日生まれの人は6年後の3月31日をもって五歳の期間が満了する。
それ故、その翌日の4月1日に始まる学年から小学校に入学する!?!
新会計年度というのもある。4月1日から翌年の3月31日を「年度」と括る。
明治維新の後、政府の財政が厳しく暦年と合わせることができなかった。
そして「年度」が作られた経緯がある。
1886(明治19)年に、現在の4月から翌年3月までとなった。
会計年度の始期が4月1日となったのには、根拠があったようだ。
秋の収獲後の徴税の都合の為とか、色々あるって思う所だ。
扨さて、エイプリルフール・・万愚節とは!!
罪のない嘘をついて良いとされる日とは、何なんだろうか??
日本では「四月馬鹿」とも呼ばれているのだが・・・。
 古く西欧では3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していた。
が、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として位置づけ、
馬鹿騒ぎをするようになったのがエイプリルフールの始まりとされている。
又、インドでは悟りの修行は春分の日から3月末まで行われていた。
だが、すぐに迷いが生じることから、4月1日を「揶揄節」と呼んだ由。
更には、万愚節(ばんぐせつ・・英語表記ではAll fool's day)
四月馬鹿の日 April fool's dayともいい,
11月1日の万聖節に対比して名づけられたもの。
4月1日に限り悪意のない嘘で他人をかついでもかまわないとする風習が
ヨーロッパにあり,日本にも大正時代に伝わって,市民生活のなかに定着した。
その起源については諸説があり,
(1) キリストが生前にユダヤ人に愚弄された故事を忘れないための行事とする説,
(2) 16世紀なかばのフランスで1年の始りをそれまでの春分の祭りから1月1日に改めた際,
これを喜ばない人々が昔ながらの正月の祭りを4月1日に催したのが起源とする説,
(3) インドの揶揄節に起源を求める説などもある。
インドでは春分に菩薩の行が行われるが,この苦行を終えたのちの信徒たちが,
またもとの風俗に帰らないよう揶揄節によって戒めるもので,4月1日がその日にあたる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典。

いままで気にもせず、単に四月馬鹿、と云っていたが少し勉強出来た。

「令和陸年(皇紀2684年)4月1日、記」
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