今年14~16歳のバクスター君。
老犬を飼ったことがある人、いますか?
13年前、私が家に帰る度に嬉しくて床におもらししていた幼いバクスター君。
台所でボウルが床に落ちて大きな音を立てた時、こわくて膝に飛び乗ってきたバクスター君。
成犬になってからは、私を守ろうとして他の大型犬や訪問者に吠えまくっていたバクスター君。
今では呼び鈴がなっても聞こえず、居間で眠ったままです。
普通の道をゆっくり歩くだけでも、足がもつれて道にぺちゃんと伸びる最近のバクスター君。それでいて上目遣いにちらっとこちらを見た後、「何もなかった」風に歩き出す格好つけ老犬です。
全ての動きがスローになった老犬の寝ているおでこに、私は今日もキスをします。「ずっと一緒にいてね」――声をかけても、バクスター君は気付かず夢の中です。
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私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
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Amazon USAで探すなら、検索ワードはportable sauna, low EMF(低電磁波)
半年前に買った家庭用遠赤外線サウナ、毎日使っています。
日本式の入浴が難しいアメリカで、このサウナのありがたいこと。寒くて動けない朝も、どっさり汗をかけば別人のようにのびのび動けます。
使った1週間目から明らかな変化を感じたのは「肌の色」です。ファンデーションで言えば2段階上げたぐらいの明るさに!今までどれほど私の血液、暗く、ドロドロだったのでしょ。
お勧めは低電磁波のもの。気休めかもしれませんが、電子レンジに入っているような感覚にならずに思い切り楽しめると思います。
残念なのは、日本の公衆サウナの最高温度が約100℃なのに比べ、この手のサウナは60℃程度だという点。アメリカのアマゾンではこれ以上高温のものは(私は)見つけられませんでした。とはいえ30分も入れば、かなりの汗をかけます。
同じデザインでミストサウナも売っていますが、ミストの方はさらに温度が低いので、サウナに慣れている人には物足りないでしょう。
このサウナを人に勧めるか、勧めないか?――もちろん大大お勧めです。私の周囲でもう4人が購入しました^^!一緒に生首生活しましょう!
サウナ到着の話:
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/380713/2020-08-18
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加湿器のスチームを浴び、セレブに過ごす私の極楽鳥花
って物騒な題ですが、スミマセン、義姉の観葉植物の話です。
買ってきて家に置いた瞬間からヘタレた、義姉さんの観葉植物。栄養剤を与え、お日様にあて、葉を拭き、夜は温かい2階に運び、植物用加湿器まで購入した義姉さんの努力も空しく、かの子は頑なにうなだれ続けます。
2カ月経ったある日、義姉さんはついに言い放ちました。「私はやるだけやった。死ぬなり生きるなり、好きにおし!」。
するとあら不思議。その日を境に植物が生気を取り戻し、今では新芽も出てきているのだと言います。
「脅しが効いたのよ」。
さて、うちの極楽鳥花さんですが、半年前に買ってから1枚1枚葉が枯れていき、今や茎6本のほっそりさんになってしまいました…。暖かかった昨日は外に出し、栄養剤を与え、今日は私も熱帯雨林の植物が喜ぶ加湿器をセットしていますが、力なくクタっています。
そろそろ脅しの言葉を使うべきでしょうか…。
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ホテル内に運河を造るとは、さすがラスベガス。Photo: www.venetian.com
先々週は義姪に彼氏さんがプロポーズ!
ラスベガスのThe Venetian内の運河(上写真)に浮かぶゴンドラで、何も知らない姪に彼氏さんが突然ひざまずく感動的なシーンがSNS動画で生配信されました。答えはもちろんYES♡
昨晩は、また別の義姪の彼氏さんがサプライズプロポーズ。大学の同窓会議を装い、映画館を借り切って数々の議題を話し合う(距離を取って着席)途中で、大画面が二人の思い出動画に転換します。壇上で彼氏さんがひざまずき義姪がうなづくと、zoomで参加していた、私を含む親戚約40名が拍手する様子が大画面に映し出されました。
ところで我が夫婦は去年が結婚10周年。しかし5月というコロナ恐怖が高まる最中で何もできなかったため、今年、義姪を真似てゴンドラに乗ってみようかということになりました…が。
料金が1人$29!2人で$60!――互いに秒速却下です。$60出すには熱さ&勢い&若さが必要です^^!
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オクスナードは昨日も書きましたが、メキシコ人移民がとても多い町です。町を歩けばカウボーイハットにブーツ姿の男性とすれ違い、夜のダウンタウンには賑やかなマリアッチ音楽が響いています。
この町に住んでいた頃、メキシコ人の親友・イザベルが時折Mira Marというメキシカンナイトクラブに連れて行ってくれました。週末のMira Marはいつも満員。生演奏の爆音の中で踊る、一日の肉体労働を終えた人々の土臭い熱気が怪しく充満しています。店内では英語も通じず、アメリカ人客もおらず。
ここで初めて学んだラテン式のダンスルールは、「一人では踊らない」ことでした。女性は必ず男性から「踊りませんか」と差し出される手を待たなければなりません。OKなら手を握ってダンスフロアに出ていき、ペアで踊ります。
大抵、夜が浅いうちは私は誘われません。さすがにあのカウボーイハットの男性とぴちぴちドレスを着た肉感的な女性たち――どちらも土臭い魅力を湛えた人々が汗を散らす中で、ぺらんとした無味無臭のアジア人は「どなた?」な存在です。あの子、踊れるの?という心配も分かります。よって、隣の美人イザベルに呼び出しがかかりまくっている間も、辛抱強く待ちます(寂)。
そのうち、1人の勇気あるカウボーイハットが手を差し伸べてくれ、1回踊った後はそれを見ていた他の男性が物珍しさから誘ってくれ、ついにはのっぺりアジア人の私も席を温める暇もないほどフロアに出っぱなしになります。
もちろん彼らの、まるでメキシコの大地に自然に生まれたようなステップを私が上手にできるわけもありませんが、ペアで踊るので逃げ隠れできません。そんな真剣勝負?で一晩中踊れば、時計が翌日を指す頃には、場違いな日本人も立派なメキシカンダンサーになっている…はずです(自己申告)。
イザベルの話:https://jp.bloguru.com/RuCommunications/363263/2019-12-17
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渡米後、最初に住んだのはオクスナード(カリフォルニア州)という小さな町でした。LAから車で2時間ほど行った半農村地帯で、広大な苺畑が続き、収穫の季節に車で通り掛かれば、甘い香りが窓を閉めた車内にまで漂ってきます。
畑にいるのは真っ黒に日焼けしたメキシコ移民。一列に並び、腰を折って栽培作業に精を出しています。あの人々が日本人だった頃もあるのかな…と思ったのは、通りがかった道に寂れた日本人墓地を見つけた時でした(写真1)。
墓地の看板に1908年と書いてあるので、造られたのは今から113年も前になります。私が住んでいた12年前はこの写真のように整備されておらず、いくつもの墓石が赤茶けた大地の上に倒れた状態でした。花1本添えられた形跡もなく。
彼らはどんな生活を送っていたんだろう――そう思った時、思い出したのが、私が外国に憧れるきっかけとなった少女漫画『ヨコハマ物語』の、ある場面でした(写真2、3)。
主人公の卯野がアメリカで芝居の興行をしている時、サクラメントから一晩かけて歩いて来たという日本人移民一家が、50セントの見物料を払えずに諦めて帰ろうとするくだりです。卯野がお金は要らないから見ていってと言うと、代わりに自分たちが作った苺を差し出します。
今は立派な苺の生産地となったオクスナードにかつて移住した日本人も、きっと想像を絶するご苦労をされたことでしょう。アメリカの苺はとにかくすっぱくて荒々しいのが特徴ですが、オクスナードには今も日本人生産の苺があり、ほんのりとした懐かしい甘さと柔らかさがあります。
実はオクスナードには日本のお寺もあり、夏には盆踊りも開催されています。実際に参加してみると、日系3世の方々など日本語が話せない世代も随分多かった印象。あのお寺を訪れると、この小さな農村地域に確かにたくさんの日本人が移民してきた歴史があるのだと実感します。
また、そんなオクスナードにいても、メキシコ人を差別的に言う日本人に出会ったことがあります。日本は豊かな国になりましたが、この苺畑に日本人が並んでいた時代もあると知ると、彼らの考えは変わるでしょうか。
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小さ過ぎるベッドを好むバクスター君。目の下に出来物ができてしまいました。
うちのワンコはもう14~16歳のおじいちゃん。人間でいえばほぼ100歳です。
長生きの彼ですが60歳ぐらいになったぐらいから、性格が変化してきました。例えば散歩していても「こっちの道には行きたくない」と前足を突っ張って、自分好みの道に行くよう指示してきます(驚)。
また、食い意地も張ってきて、「オヤツくれ」「そろそろ食事だよ」と、うるさいほど体当たりしてきます。100歳で体当たり!?
獣医師さんの記事には、このような変化は病気の可能性がある他(病院に行ってみます)、「犬も年を取ると頑固になります」と書かれていました。
なんだか面白いですね。犬も頑固になるんだ(笑)。
それなら私たち人間が頑固になるのもしょうがないかな…なんて愛すべき老母を思い浮かべた朝でした。
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今、懐かしいベストセラー本『Men are from mars, women are from Venus(男は火星から、女は金星からやってきた)』を読んでいますが、納得し過ぎて時々大笑いしています。
この本は、長年カウンセラーをしているジョン・グレイ博士がある時、どの夫も妻も、ほぼ同じようなことで文句を言い合っていることに気付き、その傾向をまとめたものです。例えば…
困ったことがあった時
男:自分で解決したい
女:話を聞いてほしい
ここでトリッキーなのは、女性は長話を始めたとしても「決して解決策を求めていない」という点です。男性は何かを相談されたら死に物狂いで?解決法を提案しますが、実はこれ、多くの女性をイラつかせます。
こんな時の男性の禁断ワードは、「お前は嘆くばかりで改善しようとしない」――きゃあ、ひどい(涙)。ジョン博士からだけでなく、私からもお願いします。単に聞いて、共感してあげてください。それだけで問題は問題でなくなる上、あなたの株も急上昇します。
博士は女性にも、男性が何か解決しようとしている時に余計なくちばしを突っ込まないよう勧めています。例えば運転中の男性が道に迷った風でも、「ああ!そこで曲がるべきなのに!」などとギャーギャー騒がず、男性が自力で解決するのを静かに待ってくださいと。
静かに見守る女性に、男性は信頼されていると感じ、愛情を深める――と書いてあります――さて、こちらは当たっていますか?
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昔、母は父のことを「気の利かない男」と罵っていましたが、再婚した実業家の義父のことも「”さらに”気の利かない男」と罵り、人生の終わりのように嘆いています。
でも思うのです。「気の利く男」っていますか?(笑)
料理をする際は片付けの手間が減るよう工夫したり(どでかいボウルを大胆に何個も使用したりせず)、部屋を掃除する際には窓や棚など「上から」を心掛けて床に落ちた埃にまで配慮したり(それどころか、掃除機を丸くかけたりせず)、深夜に子どもの異変にすぐに気付いて起きたり(起こしても起きずに高イビキ、などなく)、なんて人いますかね。
いや、いるといえばいるけど、そういう男って大抵細かいことに気付く、ヤな男じゃないですか^^? 窓枠を指でなぞって「埃がたまってる…」と呟いたり、妻の作った料理に「バランスが悪い…」と愚痴ったりするネチネチ男は、気の利かない男よりもヤなものですよ。
昔、読んだ『話を聞かない男、地図が読めない女』によると、男性の脳はより大きなタスクに集中しているそう。例えば、妻子を飢えさせないことなどです。この知識と、母の‟永遠の不幸”が相まって、私は夫が‟気は利かないけど家族を守る男”であることに感謝ながら暮らしています。
どうしても気の利くパートナーがほしいなら、もうレズピアンになるしかない!? 女性脳なら細かい所にガンガン気付いてくれるはずです(義姉が男性役のレズピアンですが、髪型が変わったことにもすぐに気付いてくれるし、買ったアクセサリーを見せると「かわい~!!」と一緒にはしゃいでくれます♥)
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昨年11月から怒涛のプロジェクト続きで、英会話レッスンも2カ月パスしている私。気が付けば、海辺の岩に貼り付く貝殻のようになっていました…。
テイクアウトの注文は夫任せ。英語を話す機会も、友達と飲む機会もなく、夫は超寡黙。それで一昨日久しぶりにテイクアウト注文を電話でしたら「あれ!?」―― 聞かれた自分の電話番号が口から出てきません。818.....えっと、818だっけ…分からない…(かなり時間がかかってどうにか思い出しました)。
脳の病気か…会話不足か…。とにかく今日からリハビリ的に「書く」「話す」という発信量を増やして様子をみることにします(涙)。
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