SNS それは、Facebook, Twitter, Linked In, YouTUBE やブログなどに代表されるソーシャルネットワークサイトの総称です。企業の多くはこのソーシャルネットワークをどのように使えば良いかということで悩んでいます。
ソーシャルネットワークでは、あなたの投稿に興味を持ったビジターがフォロワーとして登録してくれます。登録したフォロワーには今後サイトに書き込んだ内容が自動的に表示されることになります。フォロワーが多くなれば、それだけ多くの人があなたの書き込みを見てくれるのです。
では、フォロワーの数は何を意味しているのでしょうか?
雑誌や新聞で言えば発行部数、テレビやラジオで言えば視聴率を意味しているのです。ソーシャルネットワークはあなたが管理して育てる番組。しかもその番組は無料で運営することができるのです。そして、フォロワーの多いサイトでは、あなたの広告は無料で出せるのです。そのためにページのフォロワーを増やす努力をしましょう。
ソーシャルネットワークにご興味がありましたら内倉商店まで連絡してください。ソーシャルネットワークはパブリックリレーションズの大切なツールです。
社会が、個人や団体の行った行為に対して批判して、その批判に対して被疑者が行った対応や言動が理由でさらに多くの反発を集める現象を「炎上」と呼びます。炎上は起因となった不祥事そのものが起因で発生することは少なく、ほとんどはそれらの問題に対して被疑者が行った対応が起爆の原因になります。
今回は日本に来て、スズキ自動車の燃費不正申告、舛添知事の公費運用に関する疑惑と言った話がテレビで流されています。みなさんはスズキ自動車や舛添知事が行った不祥事とされている行動に対する評価は別として、現在彼らが記者会見などで発表している内容が事態収拾に向けて正しいやり方だと思いますか?
大企業のスズキ自動車や政治家の舛添知事が行っている発表は、誰が考えたものなのでしょうか。少なくともパブリックリレーションズを知った専門家が監修、コーチングしている内容とは思えません。
パブリックリレーションズは嘘をつく、だますを目的にしたことではなく、過去の悪いものは悪いと認めることからはじまるのだと私はそう思います。炎上とは日に油を注いだ時に起こることです。油を注ぐ行為、言動を行う企業や政治家が日本では本当に目立ちます。芸能人の場合は、炎上をうまく利用するひともいますが・・・
このような問題が起こった時は、まずはパブリックリレーションズの専門家に援助を求めましょう。
バンドワゴン効果という言葉を知っていますか? 日本では顕著に現れる場合が多いことなのですが、多くの人がある商品を買っているという情報がきっかけにその商品が爆発的に売れるという現象をバンドワゴン効果と呼びます。例えば人気 MC がバナナが体に良いと言うとお店からバナナが売り切れると言った状況がそれです。
このバンドワゴン効果を期待した広告が「全米で爆発的な人気。」とか「今、売れています。」と言ったキャッチフレーズがあります。これは全ての業界で言えることです。しかし、このバンドワゴン効果には必ず先駆者がいることを忘れてはいけません。誰かが成功しないとバンドワゴンは成立しないのです。誰もがやっていない時にマーケットリーダーとして商品を出した会社や個人がいるのです。
バンドワゴン効果を利用した商品開発は日本の得意分野です。ある商品をより小さく・軽く・安く・高品質で作り変えることが日本の発展に繋がってきました。しかし、商品のサイクルが短縮された今、商品を見てから似たものをつくる時間がありません。バンドワゴン効果を利用するには商品の寿命が短くなっているのです。また、企業の大小に関わらず、インターネットを通じた告知が簡単に行える時代です。いまは、バンドワゴンではなくマーケットリーダーが求められている時代なのです。
インターネットが一般的に使われるようになって20が過ぎ、この間にインターネットは情報発信の手段から相互通信へ、そして今は多対多のコミュニティへと成長しています。また、昔はメディアが絡まなければできなかった情報の発信が個人でも可能な時代になっています。ニクソン大統領を退陣にまで追いやったウオーターゲートのような事件も今やメディアではなく個人が配信することができるようになっています。
個人の力が大きくなったことは確かなのですが、インターネットに氾濫する情報量は多く、その中でどれが正しい情報なのかという判断は不可能といっても過言ではありません。このような時に正しい情報とは要するに多くの人が信じる情報を意味します。多くの人が信じる事実は、事実とは限らないのです。
企業の悪口がインターネット上で騒がれることも少なくはありません。これは企業にとって決して良いことではありません。ただ、インターネット上で騒がれている内容を企業が否定すれば、「やっぱりそうなんだ」「何を隠しているんだ」とかの逆効果を生みます。そしてそれになお反発すれば炎上ということにもなりかねないのです。
企業はインターネットと言う媒体を利用してどのように社会と対話すべきかということを知っていなければいけません。少なくともインターネットにどのような事をどのような言葉を使って書き込むのかというガイドラインは持つ必要があります。皆様の会社ではインターネットをどのように使って行くか、その戦略を持っていますか?
パブリックリレーションズと言う科学はインターネットという媒体で大きく進化をしています。皆さんもこれを自分たちの味方にする方法を考えてみませんか?
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すべての人は、すべての聞いたことがある・知っている人やモノに対して何らかの意見や感情を持ち、それらを評価します。言うまでもなく企業に対しても何らかの意見や感情を持って企業を評価することになります。不祥事を起こしたり、違法なことを行った企業に対して良い感情を持つことはありません。
しかし、これらの評価の多くがすべて本当のことが根拠になっていない場合も少くはありません。我々が持つ感情の多くは、知人や友人、上司や同僚、メディアやインターネットからの情報が根拠になっています。ビジネスをする上で、より多くの人に会社に対して良いイメージを持ってもらったほうが良いことは言うまでもありません。
パブリックリレーションズとは、社会が会社に持っている悪いイメージを少なくする・良いイメージを築き上げることを意味した業務なのです。どうすれば社会の会社に対するイメージを向上させることができるのか、そしてそれをビジネスの拡大につなげるのかを考えたことがありますか。
もしパブリックリレーションズにご興味がありましたら下記からご連絡をください。
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UCHIKURA & CO は、米国での30年近い会社経営の経験を活かしたパブリックリレーションズに関連したコーチング、アシスタンス、コンサルティングを提供致します。このブログは、パブリックリレーションズとは何かということを日本の皆様にご理解いただけるように情報提供をさせて頂く場として準備させていただきました。
UCHIKURA & CO のホームページも開設いたしました。ぜひご覧ください。
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ホームページのコンテントや表示方法もパブリックリレーションズの一部なのです。お客様から使いやすい、見やすい、分かりやすいと言われるオームページを作ることも大切な仕事です。皆様の会社のホームページはモバイル対応できていますか? ホームページの設計や構築に関するご質問もお受けしますので、お気軽にご連絡ください。
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