ハルのブログ

このタイヤに交換したのは今年の3月。ここまでの走行距離は27,000km。後輪は？と見れば３分山、片減りもなし。まだ走れる。前輪タイヤだけ、酷い片減り。しかもここまでとは！ 北海道からの帰り道、事故に成らずに済んで良かったぁ！早速、タイヤの事は任せている近所のN村商会に電話をした。作業予約も２時間後、在庫タイヤもある、と。お〜、有り難い。 後輪はまだ交換不要。前輪二本だけ。これからは5000km毎のローテーションをしましょう、とアドバイスをもらった。・・ふぅ～。

急ぐ旅でもない。関越道を渋川インターで降りて、埼玉まで一般道100km。正午にさいたま市到着。ランチに何を食べる？随分葛藤した結果、注文したのはこれ。 食器洗いは荒川土手運動公園の水道で。この作業をすると、あ〜旅が終わったぁ、って思う。 あっ！夕陽の時間だぁ。16:25。 この高層ビルは埼玉県ふじみの市。 左端に富士山がぼんやり見えるヨ。 16:37。沈んじゃった。今日もありがとさん。6月からの北海道車中泊旅、5ヶ月。事故も違反もケガも無く無事終了。羊蹄山下山時のダメージで、右足親指の爪が死んだだけ。ありがとう！

クラゲ水族館を出た。午後３時半を過ぎている。昼食はまだ。しかし何か食べなくては。車中をガサッと探して思いついたのは、これ。奥歯の調子が良くない今、美味しかったフリグラが痛くて噛めない。しかし牛乳に浸して柔らかくして食べる。ランチ。 埼玉に帰る。ルートは？通い慣れた山形経由か？それとも新潟経由か？距離はほぼ同じ。高速道料金が新潟経由の方が安い。決まった、新潟経由。 今年２月新潟から北海道・稚内へ行った時の逆ルートを南下する。日本海海岸線が目を楽しませてくれる。 新潟の渋滞を通過し、北陸自動車道新潟西ICから高速道路に乗った。そして19:34黒崎SAでエンジンカット。夕食。大根おろしを作って、なめこに火を通し・・ ご飯は炊けた 出来たぁ～！食べるぅ～。

見えて来た、クラゲ水族館、いえ、鶴岡市立加茂水族館。 結構入館者居るよ。高校修学旅行バスも２台、５～６人の社員旅行も。この水族館の前は過去２回通過している。今回は入館！ 水槽の前で、ぼ～っと眺めているのがイイ。 浦島太郎の唄が、頭の中で流れる。 イカの泳ぐ進行方向は？後に？前に？ イソギンチャクはゆらゆら揺れている。これは海水の流れに揺れるの？それともイソギンチャク自身が揺れるの？ なんとも不思議な生き物だ。知能は有るのかな？ ２cmにも満たないクラゲ。 世界一のクラゲ種類を展示している。 クラゲを見ている・・こう言うのを、癒やされる、って言うの？ クラゲドリームシアター。街角ピアノが置いて有った。女子高校生がポロリと弾き出した、イイね、この雰囲気にマッチした曲だ。 クラゲのコーナーの先は、アシカ？オットセイ？のショウ！

朝が来た。昨晩暗くなってからここに来た。どんな所か詳細知らずに。ここは花火大会で有名な大曲花火大会の会場だ。お～！この開放感がいいね。（昨晩23時ごろ警察官の職務質問を受けたけどね） 大曲の花火って、四季開催なんだね。さあ今日の向かう先は？山形県鶴岡市立加茂水族館。 山形県に入った。最上郡真室川町。そうそう、真室川音頭の所。三橋美智也が頭の中で歌い始めた。それとは別の、白鳥が沢山飛来している。 近づいても飛び立つ気配もない。お尻を振って早足で遠ざかるだけ。 丘陵地帯を抜けて、平野に出た。庄内平野だね。 ここに来たのは、この庄内柿を現地で食べ、買うこともあった。これ１個百円見当。 僕式の柿の食べ方。皮ごとがぶり、だ。しかしダメだ。皮と実に硬さの差が有り過ぎる。こりゃ皮をむかんとイカン。柿、万歳。

カーナビにオブ山の大杉を目的地にして入れて進んでいる。っえ？砂利道？ちょっとワクワク。 車はここまで。 ふ～ん、ここは川口渓谷って言うんだ。おっ！ちゃんとオブ山の大杉、書いてある。 片道45分ね。 巨樹の本には歩きが片道45分と書いて有ったな。ハイキング靴に履き換えている。ルンルン。 深い渓谷を楽しみながら。 巨樹の本による紹介。 林道からオブ山の大杉への入口に有った看板。ここが大杉への入口とは知らず、この看板をチラッと読んで、林道を更に進んだ。15分進んで気がついた。行き過ぎ。30分ロス。ヘロ。 林道から渓谷に降りて、この川を渡るんだって？向こう岸にも小さなピンク色のテープがこっちだよ～、って僕を呼んでいる。渡渉ポイントを上流、下流とも探したが、ここが一番だ。 意を決して、裸足で渡渉開始。膝下までの深さが有った。 キレイな落葉が山道を被っている。ぼんやり歩いていると道を見失う。歩いた形跡を読んで進む。 倒木が多いナ。 お～！これかぁ！オブ山の大杉さん。こんにちは。 しめ縄もお賽銭箱も立入禁止のロープもない。ただただ自然の姿で立っていらっしゃる。1200年も。 かつて知人が、巨樹を見る理由を聞いて来た。僕の答え・・巨樹を見るのを旅の理由付けする。1000年を越える歳月をそこに立ち続ける事に敬服し、その間今日までの様子を見て来たでしょう？と語りかける。巨樹の根本に立ち、巨樹の目になったつもりで周囲を見回し、千年の様子を想像する。この想像が楽しいのだ。遺跡と一緒だね。 巨樹の脇に立ち見上げると、その時空の長さに大きさに、励まされる。 オブ山の大杉さん、あなたに会うのは簡単ではない。どうぞこれからも世の中見続けて下さい。ありがとう。

今日朝食は、秋田県大館市で。この朝食350円 !!それを食べながら、何処へ行くか、考えた。で、 車に常備している巨樹の本、それをめくったら、秋田県に有るではないか！大仙市(初めて知った地名、大曲なら知っとるわい)に有ると言う。1,200年を越える杉の巨樹が。その名は「オブ山の大杉」 マタギとこの作品達の関係は？・・まっ、どうでもいいわ。もう一つ疑問・・マタギってなんでカタカナで書くの？ひらがなでも漢字でもない、どこで見ても。・・有った！漢字が＝又鬼。 そのマタギの里・道の駅で買った。今夜はなめこ汁と決めた。あっ、隣は「またぎのおやき」って書いてあった。買った、食べた。・・ふんわりと優しい噛み応え、餅とは違うし、半殺しとも違う。これはこれで良し！ オブ山の大杉に向かう道中。銀杏が見事だ。銀杏並木もイイが、一本だけ孤高の品で立っている姿も、またいい。 柿。スーパーに売っている柿ではなく、こう言う栽培されていない、屋敷内に手を掛けられていない、自然の柿が食べたい。 鈴なりの柿。 この野ざらしの柿を、ブッチッと捻り取り、ズボンでゴシゴシ擦って埃を拭き取り、ガブッとかぶりつく。・・これが柿食いの醍醐味だ。・・いえ、もちろんこの写真の柿は１個も取りません。住人が居たら断って食べたであろうが・・。 「オブ山の大杉」道中、出会ったモミジ。これは！と、ブレーキを踏んだ。 今年一番のカエデ。・・カエデとモミジの違い？う〜、今はそんな事、どうでもよろしい。ただただ美しさに酔いしれよう。 落ち葉も見事だ。

来たのは津軽・弘前。ネットで当りを付けて○○りんご園に来た。昔懐かしい木製のりんご箱が山積み。期待出来そう。 このりんごは紅玉で九州の加工業者に発送するところ、と。 このりんご屋の屋敷内で。 いい感じ。 美空ひばりのリンゴの唄が、僕の頭の中をくるくる回っている。 今日の晩ごはんは、ここ。 メニュー表の写真。注文したのはざるそば付き。¥1.020 ７分後に出てきたのはこれ。そばはひやむぎに限りなく近い。天ぷらは揚げる油の温度が低くて、ヘタ〜としている。ペケェ〜！・・でも全部食べた。 今夜は皆既月食だと知人達がLINEで騒ぐ。フムフム、ここ弘前でも月が見えたり隠れたりと落ち着きがない。その度に車から出なくちゃならん。ここぞ！と言うチャンスに写真を撮るが、いずれも満月にしか写らない。ヘロ。でも見た！

青森港フェリーから15分ドライブで、今年2月に次いでやって来た、青森県立美術館。 グェ?休館中？今日が火曜日だからと安心していた。10月から11/22まで改修工事のため休館だとサ。ヘロ。 それなら隣のここ、三内丸山遺跡に来た。 さてさて？410円で僕、縄文人の思考回路になれるかな？ワクワク。 さあ！縄文時代前期(BC3,900)、今から5,900年前にタイムスリップ！ しかしだ、本当にこんな建物に住んでいたのかな？これとは全く違っていたかも知れない。 大型建物の内部。・・と、想像して復元された建物。 2月に案内して下さったガイドが、おっしゃった「地下には現実が、地上にはロマンが」と。全くそのとおり。考古学のステキな表現だね。 これは地下＝現実。 十字土偶 ふむふむ これらの絵は、遺跡入口ドーム前に掛かっていた。作者は誰だろう。田中一村に似ているが・・受付で訊ねてみたが、不明。後日メールでご返事しますと。 5,900年の夢から覚めて、お腹が空いた。遅い昼食は、縄文人の想像を越えた食べ物なり。

04:05。青函フェリーに乗船開始 9/7埼玉出発から5,380km。 06:33。中間点で日の出、青函フェリーの函館港、青森港発各便が交差！どちらも04:30出港。 北海道が遠ざかる。6/3〜今日11/8、約５ヶ月、8月後半17日間検診のために埼玉に戻ったけど、北海道、お世話になりました。ありがとさん！来年も行けるかな・・