No.128 アプローチが異なるメンバーとどう関わる?
May
17
チームで物事を進めていくにあたって
”同じ方向を向いて物事を進められない”という課題もありますが、
”目指すゴールは同じなのに、アプローチの違い”に戸惑っている。なんてこともないでしょうか。
たとえば、
「調和を重んじる人」と「リーダーシップを発揮したい人」がいて
調和を重んじる人からすると、
少々強引で、こちらの言うことに耳を傾けてくれていないように感じてしまう。
衝突を避けるあまり、自分の意見が言えなくなってしまう。
逆に、リーダーシップを発揮したい人からすると、
スピード感が遅く、成果に繋がっている確信が得られず、やりづらさを感じてしまう。
リーダーシップを発揮すればするほど、孤立し意固地になることも。
どちらも目指す方向は同じであり、それぞれの良さがあるにも関わらず
互いにどう協力したり、役割分担をしたらいいかわからなくなっている状態です。
もしあなたがチームをまとめる立場にいるとしたら、どのように関わりますか?
参考までに、私が取り組んだことを3つお伝えします。
1.話し合いの場を設ける。
課題の根底にあり、全員が共通の課題感として感じているのは
『コミュニケーション不足』でした。
まずは話し合いの場を設けて、それぞれが今どのようなことを感じ、
どのようなことを考えながら近況を過ごしているのか、情報交換を行いました。
まずは互いを理解することから。
2.目指すゴールについて、どんな貢献ができるかについて意見を出し合う
次に、改めて共通のゴールについて共有しました。
また、それぞれの立ち位置で求められている役割について合意し、自己評価する。
・自分はそれについてどんなことをしてこれただろう?
やってよかったことは何か。
・取り組むにあたって課題に感じていることは何か?
他のメンバーに協力してほしいことや、任せたいことは何か。
・これから新しく取り組みたいことは何か?
自分は他のメンバーに対し、どんなサポートができるのか。
チャレンジしてみたいことは何か。
3.これからどのような取り組みをしていくかについて合意する。
話し合ったことからどのような気付きや学びがあったのかを共有する。
次のアクションについてどのような手順で行うのかについて合意する。
いかがでしたでしょうか。
「そんなやり方をするんじゃない!」
とリスクを伝えたり、強制力を持つことは容易いですが、
それでは不満が生まれ、いざという時の協力が得られなくなってしまうかもしれません。
私自身、ここまで築いてきた信頼関係が壊れてしまうことが一番怖かったのです。
アプローチの違いには、その人の得意分野や個性が出ます。
自分と違うやり方に、不安感を感じることもあると思います。
ただ、互いにいろいろな課題を持ちながら、試行錯誤して取り組んでいるのだとしたら
まずは話し合い、互いの共有部分を増やしながら尊重する。というのが大事だと思ったのです。
皆さんならではのアプローチもぜひ教えてくださいね^^
ライフステージの変化と起業して
現在に至るまでのインタビュー動画からどうぞ^^
銀座コーチングスクール クオリティコーチ
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