クリスマスに日本出張から戻り、風邪をこじらせて年末から正月3日は床に伏せたままの寝正月でした。そして門松の取れる前からラスベガスであった家電見本市(CES2014)に体調不良のまま夜中の便で往復。
乾燥しきったラスベガスでは、唇も乾ききって切れてきたり。
ホテルに戻ったらそのままベットに倒れこむようにして爆睡。
カジノで一発当てる元気もありませんでした。
雨ばかりと不満の多いシアトルの天気も戻ってくるとホッとします。
住めば都。
昨年の書初めは「輝」
今年はぶれない軸で突き進むということで「決」を選びました。
政権1年目の26日、安倍首相が靖国神社参拝のニュース。
毎回、中国・韓国との軋轢で問題になりますが、個人的には参拝賛成です。
A級戦犯も合祀されているからというのが唯一の理由のようですが、日本人の心の問題であって、諸外国に参拝についてどうこう言われること自体がおかしいでしょう。
また他のアジア諸国からはそういった反論は聞いていません。
その前にもっと歴史の史実をピンポイントで観ずに、御霊信仰という日本人のなかに流れる鎮魂・宗教観の理解含めて我々が再認識し、必要であれば海外にも説明することが大事なのではないでしょうか?
ちょうど今回の出張で買い込んだ本のなかの1冊に井沢元彦の本があります。
我々は敗戦と受験戦争の弊害で正しい歴史を学んでいないと思います。
特に大切な明治から昭和史が空白。
大学受験時期に重なる現代史は受験生には勉強の対象外。
しかし、社会に出て政治、経済ともに一番必要なのがこの時期の歴史です。
マスコミも無責任。
毎回、馬鹿のひとつ覚えみたいに中国・韓国との摩擦だけのオウム返し。
安倍首相はインタビューでも日本兵士だけでなく、他国軍人全て含めた人々の鎮魂のお祈りをしたと。
靖国神社参拝=右翼=戦争への道という短絡的なものの見方がおかしい。
参拝した本人の心情と信条をしっかりと理解するべきでしょう。
散っていかれた方々に対する鎮魂と平和の誓いをするどこが悪いのでしょう!
このタイミングで肚の座った行動と支持したいと思います。
by 武田双雲
師匠も走るほど忙しい12月
その心を片隅に置いて辺がなったら「忙」
その心が下になると「忘」
忙しさのあまり忘れることが多く失敗ばかり
心ここにあらずで無くなると「亡」びる
すべて「ボウ」と発音しますが、ボ〜ウとしていると駄目ですね。
万人すべてに平等に与えられた時間をどう過ごすか?
同じ下に心を置くなら、刃のしたに置いて「忍」
短期は損気。そんな2013年の場面を反省
そして、心をしっかりと自分の下に置くと「息」
ここ一番では深呼吸して自分を取り戻す
自分を取り戻して「士」に心が戻ると「志」
その意志が行動になる。
相手のことをいつも心がけてあげると「想」いが伝わり、心をすべて「受」け止めることができたら「愛」になる。
心の置き所次第で、その瞬間瞬間が変わりますね。
日々是好日。
2014年を迎える前にしっかりと深呼吸、深呼吸!
山口から東京に移動途中に京都で下車。
羽田発シアトル行きは真夜中の出発。
あと1時間待ちなり。
時差ボケで早朝からTVニュースを観ていたら、早起きは三文の得。
都市鉱山主義の会社紹介していました。
1983年頃500万戸余だった空家が30年経ったいま730万戸以上、空家率は13%を越えているそうです。解体した木材処分にもお金はかかる。それを安く買取り再生利用している会社エコグリーン社の紹介でした。エゴクリーン社名のENが, 弊社のEN+αをミッションにしていてこれにも興味を惹かれました。
木材バイオマスというと本ブログでもお伝えした里山資本主義に対して、都市鉱山主義と言われるものになります。
バイオマスによる発電に加え、発生する二酸化炭素を光合成促進としてハウス栽培にも使う。こうしたエコビジネスを世界に先駆けて最先端で進めれる国が日本だと思います。自然再生する文化、国民性にそれを可能にする技術。そして、狭い国土のために流通面からみてもケーススタディとして実現する条件は揃っています。
こうした動きに対して、政治面も税金優遇など後押しをして欲しいですね。
空家は火災や安全面でも問題あるから空家は崩すのなら、それを支援する。国に頼らず、地方自治単位で推進できることだと思います。
ホテルから六本木交差点まで歩く途中で見つけました。
テレビでは観た事ありましたが。
どれだけの人々が利用しているのか?
自転車通勤が広まる切欠になって欲しいものです。
■ 今週の随感記
今週の出来事や最近感じたりしたことについての独り言
お金についての続きの前に、今週あった「起業精神」の一例をご紹介してみたいと思います。以前から知合いだったHさんからある起業案について相談を受けました。
案件のブレストするとお互いアイデアも方向性は同じ。
そこでちょっと立ち止まり、経歴や背景をお互い話し理解する場を設けました。高校時代から始まり、留学チャレンジからどういう会社で何をしてきたか? それは何故?など。
(中略)
ゼミの教授に「君のような学生はスタンフォード大学のようなところに留学するといい」と言われ、決まった就職先を蹴って留学することを考えたのが4年生の夏。その夏のある日、教授に大学院進学についての推薦もあるのかと思い、相談に行ったら、「何を言っている?全部自分で調べて受験するしかないだろう。」っと。
教授の言葉にてっきり大学に人脈があり、推薦もしてもらえると勘違いしていた自分も甘かったけど、それから慌てたそうですが、ここからの彼の行動が起業家となる素質があるかどうかの違いです。
当然、インターネットも無い時代、いろいろ調べて大学院に行く為の共通試験GREや留学生が受けないといけないTOEFLを知って愕然。英語は高校時代も赤点すれすれで苦手。早速受験すると、理系は得意だったのでGREはクリアしたけどTOEFLは550点のボーダーラインに対し、450点そこそこ。しかし、願書〆切も迫り年末に提出。
年明けに来た通知は、不合格。教授会では合格者になったけど、アドミニストレーションでは英語の点が足りないこと=授業についていけないだろうという最終判断という内容だったそうです。
しかし、就職先は断り、留学のことしか頭がなかった彼。
次に彼が取った行動はその年の夏にスタンフォード大学の夏期英語講座を申込み、英語を磨くことにしたそうです。しかし、夏に受けたTOEFLでも英語の点数は550点に満たず、八方ふさがり。
そこで英語を教えてくれていた教授に相談。すると彼は、「こうして自分とのコミュニケーションでも意思疎通ははかれているし、授業にもついてきた。英語は問題ないだろう。自分が直談判してあげるからついて来なさい。」と彼をつれてそのまま大学のアドミニストレーションへ。そして、教授の直談判の末、大学院入学許可がその夏に出たそうです。
ここで思うことが3点。
1)悩むより行動。何もしないより行動して失敗するほうが学ぶことは沢山ある。
2)失敗しても諦めない。必ず次のチャンスはある。
3)そして、情熱。それが回りの人々も動かし、自分の運命も変える。
(中略)
一生の分岐点の場合、それは人との出会いによるものが多いと思います。
大切なのは、出会いで感じとる感性を持っていることと、動く行動力です。誰もが道の見えない方向に踏み出すのは怖いはず。それでも突き動く情熱を秘めている。
最近、若者の多くがコンサルタントとか起業を何かファッションのように格好いいという側面で捉えている会話に出会います。さてどうでしょうか?
第二の人生を考えて、これから起業してみよう、起業とまではいかなくても社会と何か関わっていこうと考えている方々、肩の力を抜いて、なるようになるというくらいの気持ちで前に向って一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
一度しかない人生です。
全文やその他はこちらから
ニュースで知りました。
東北大震災から1,000日経過したにも関わらず、復興住宅は被災者の方々に対してたったの1.2%だそうです。
一方、阪神大震災の時は1,000日後で37%強復興。
確かに原発による汚染という背景に違いはあっても1.2%の数字は酷すぎるのではないでしょうか?
将来のビジョンを示すことのできない=出口のないトンネルにいるようなもの。
国も東電もはっきりと具体的計画を提示するべきではないでしょうか?
これが自分の身に起きたことだと国民全員が考えれば、何かを変えることができるのではないかとも何もしない無責任な国民のひとりとして思うのですが、声を発するだけでも何かにはなる?と思い書留めます。
天皇皇后両陛下がインド訪問。
国交樹立60周年を記念してのインド側の招待。
インドといえば、一般的にソフトウエア開発拠点、数学が出来る民族。そして、日本人には仏教発祥の地といったところでしょうか?
ここシアトルのマイクロソフト本社でも多くのインド人が勤務しています。
しかし、ソフトウエア産業だけではこれ以上大幅な経済復興は見込めないために重化学工業発展に日本に期待。
一方、「ねずさん」の本では紹介されている稲塚氏開発の小麦農林十号の話からも農林水産業という第一次産業の分野でも、これから日本は大きく貢献できるのではないでしょうか?
歴史的には東京裁判で唯一日本の無罪を主張、擁護したパール博士。
幕末の志士が眠る京都東山の霊山寺に有志によるパール博士の碑が建立されています。
幕末以来、欧米一辺倒の政治経済。第二次世界大戦前にアジアに目を向けた日本が敗戦国となって、近所のアジアに目を向けること=侵略という一部謝った歴史観で日本人のメンタリティとしては遠慮があるのかも?
しかし、インドやインドネシアはじめ欧米から独立できたのは日本のお陰という歴史観もあるのも事実だと思います。
戦後六十年、東京オリンピックも控えて、日本はアジア諸国のなかでの在り方という将来ビジョンをしっかりと創り上げる時期にいるのではないかと思います。
日印関係
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