玄関脇の【イボタノキ(水蝋樹)】の花が、咲きだしています。
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木で、冬には葉を落としてしまいますので、寂しげな玄関周りになります。
葉は対生、長さ2~5センチの楕円形をしており、枝はあまり分枝しません。
花期は5~6月、先の四裂した小さな白色の筒状の花を、総状の小枝の先に密集して咲かせ先端が垂れ下がります。
晩秋には、直径6ミリほどの楕円形で黒紫色の果実を実らせます。
イボタノキ属には7種ばかりが属し、「ネズミモチ」や「トウネズミモチ」などが同じ仲間です。
本種には「イボタロウムシ」という虫がつき、オスは白いロウ(蝋)を分泌し、このロウを熱してイボに付けるとイボが取れるということで、「疣取りの木」が転じて【イボタノキ】となったようですが、効用を確かめたことはありません。
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Posted at 2013-06-01 17:11
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Posted at 2013-06-02 02:30
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Posted at 2013-06-02 03:03
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Posted at 2013-06-02 12:08
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