< 足元に咲いている桃色の花は、アカネ科の 「ペンタス」 です >
有名な漢方薬として「カンゾウ(甘草)」がありますが、これはマメ科カンゾウ属の草本で、【ノカンゾウ(野萱草)】は、ワスレナグサ(ユリ)科ワスレナグサ(ヘメロカリス)属に分類され、まったく別の種類です。
長さ50~70センチ、幅1,5センチほどの細長い剣状の葉を地際から生やし、高さ60センチばかりの花茎を伸ばして、赤橙色の花を先端に数輪つけます。
花弁は長さ7センチほどで6枚あり、花弁の中央に黄白色の筋が入り、花弁の橙色の色合いは個体変異があり、赤味がかった色合いも見受けられます。
属名の「Hemerccallis(ヘメロカリス)」はギリシア語の「hemera(=一日)」と「callos(=美)」が語源で、朝方咲いた美しい花が夕方にはしぼむ<一日花>に因んでいます。
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Posted at 2015-10-15 01:48
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Posted at 2015-10-15 03:56
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