5月29日は「世界カワウソの日」@アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
May
27
「世界カワウソの日」は、世界各地で生存が危ぶまれている「カワウソ」の現状を広く伝え、一般の人々の関心を高めることを目的に、国際カワウソ生存基金(IOSF)が制定。毎年5月の最終水曜日にヨーロッパを中心に各地でイベントや普及啓発が行われています。昨年は、6匹の「コツメカワウソ」を飼育する岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」では「カワウソウィーク」と題したイベントが開催されました。
同じく「コツメカワウソ」を飼育する福岡市動物園や、「ラッコ」 を飼育する神戸市の須磨海浜水族園でもイベントが実施されています。
同市水族館25日の初日は「ユーラシアカワウソ」が生きたニジマスを追い掛け、捕食する様子を来場者に公開。水槽にニジマスが放たれ、母の「チロル」(9歳)は素早く追い掛け捕食。娘の「ゆき」(3歳)は捕まえたニジマスで遊んだり、落としてしまう姿が見られました。
6月9日まで期間中の土、日曜日には「カワウソクイズ」を開催。全問正解者にカワウソの日オリジナルステッカーがプレゼントされます。
また現在開催中の「かわうそ七変化~星あかり動物イラスト展~」とのコラボ企画として6月30日まで、同館の事務職員<星あかり>さんが書き下ろした「ニホンカワウソ」の4こまイラストを5点展示しています。日本在来種の「ニホンカワウソ」は高知県で1979年に目撃されたのが最後で、環境省は2012年に絶滅種に指定しています。
Posted at 2019-05-27 16:37
People Who Wowed This Post
Posted at 2019-05-27 16:43
People Who Wowed This Post