東京メトロ日比谷線の初代車両で、丸みを帯びた先頭車の形から「マッコウクジラ」の愛称で親しまれた電車3000系が、譲渡を受けて唯一走っている長野電鉄から2022年までに引退する予定になったことが発表されています。
長野電鉄に譲渡された車輌は、3500系(2両編成)・3600系(3両編成)となり、赤帯や「NAGADEN」のロゴなどが施されています。代替として導入されるのは、かつて日比谷線でも本系列を代替した03系電車となるようです。
1961年(昭和36年)に登場して60年近く駆けてきた人気の車両だけに、鉄道愛好家らから引退を惜しむ声が出てきそうです。
3000系はステンレス製で、ゆがみを目立たなくするために「コルゲート」と呼ばれる波板を取り付けた外観が特徴です。自動列車制御装置(ATC)を日本でいち早く採用した先進的な車両として注目され、当時の営団地下鉄(現東京メトロ)日比谷線で1994年(平成6年)まで活躍していました。
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Posted at 2020-05-03 18:36
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Posted at 2020-05-03 18:38
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Posted at 2020-05-03 18:41
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Posted at 2020-05-03 18:41
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Posted at 2020-05-04 02:05
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