歴史遺産車に選定@スズキ:軽4輪駆動車初代「ジムニー」
Nov
15
「歴史遺産車」とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録することで、長く伝承するために設けられました。
初代「ジムニー」はいまから50年前の1970(昭和45)年4月、軽自動車初の本格オフロード4WD車として発表されたもので、その後何度かモデルチェンジしたものの、一貫して「ジムニー」は高い悪路走破性や軽自動車サイズゆえの取り回しの良さなどから、業務用と自家用の双方で人気を得てきています。
また2018年に発売された現行の4代目(2018年~)は、スズキでは初となるグッドデザイン賞(経済産業大臣賞)を受賞。翌2019年にはアメリカで開催された「ニューヨークモーターショー2019」において、日本車として初めて「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」も受賞しています。
なお、スズキの4輪車が歴史遺産車に選定されるのは、2008(平成20)年の「スズライト」に続き2台目になります。