札幌市の円山動物園は10日、飼育していたネコ科の中でも最大の亜種アムールトラの雌「アイ」が死んだと発表しています。 アムールトラでは国内最高齢の18歳でした。悪性の乳腺腫瘍が原因とみられています。 円山動物園によりますと、2002年にドイツの動物園で誕生。2004年に円山動物園に迎えられました。昨年に腹部に腫瘍が見つかりましたが、完全に取り除くのは難しいと判断し、投薬治療を続けていました。12月下旬から食欲が大きく低下していたそうです。