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『否定と肯定』@<ミック・ジャクソン>監督

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『ナイロビの蜂』で第78回アカデミー賞の助演女優賞に輝いた<レイチェル・ワイズ>がユダヤ人大量虐殺=ホロコーストをめぐる裁判を争う歴史学者を演じる2016年イギリス・アメリカ合作『原題:Denial』が、邦題『否定と肯定』として2017年12月8日より全国で公開されます。

1994年、イギリスの歴史家「デビッド・アービング」が主張する「ホロコースト否定論」を看過することができないユダヤ人女性の歴史学者「デボラ・E・リップシュタット」は、自著の中で「アービング」の説を真っ向から否定します。「アービング」は名誉毀損で彼女を提訴するという行動に出ます。訴えられた側に立証責任があるイギリスの司法制度において、「リップシュタット」は「ホロコースト否定論」を崩す必要がありました。そんな彼女のために組織されたイギリス人大弁護団によるアウシュビッツの現地調査など、歴史の真実の追求が始まり、2000年1月、多くのマスコミの注目が集まる中、王立裁判所で歴史的裁判が開廷します。

主人公「リップシュタット」を<レイチェル・ワイズ>が演じ、<トム・ウィルキンソン>、<ティモシー・スポール>らが名を連ね、監督は、< ミック・ジャクソン>が務めています。

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