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- 神戸ご当地(1416)「三ノ宮駅新ビル」@JR西日本
30日、JR西日本が2023年度の着工を予定、2029年度に開業を目指す「三ノ宮駅新ビル」について、完成イメージ図を公表しています。外観は白色を基調にして曲線を多く取り入れた意匠で、神戸の玄関口に新たなランドマークが誕生することが期待されます。総事業費は約500億円になる見込みといいます。
「三ノ宮駅新ビル」は、地上32階、地下2階の高さ約160メートル、延べ床面積約10万平方メートル。神戸市が三宮駅南東側に計画している再開発ビルとともに、高さ、面積とも兵庫県内最大規模となります。神戸市が進める歩行者優先の駅前空間「三宮クロススクエア」の計画と一体的に整備し、にぎわいの創出につなげるとともに、三宮に乗り入れる鉄道6路線の乗り換えをしやすくします。
「三ノ宮駅新ビル」の地下1階~地上10階は商業施設(約1万9千平方メートル)が入り、神戸の地場産業や多様な食文化を発信できるようにする。12~17階はオフィス(約6千平方メートル)で、医療産業都市に関わる研究成果の情報発信や、市民の健康増進につながる体験スペースを設ける方向です。
同ビル3階と隣接の商業ビル「ミント神戸」をつなぐ屋外デッキ(約2500平方メートル)を整備し、待合空間として利用できるように計画されます。18~30階はホテル(客室数約250室)とし、眺望の良い31階にはレストランが入ります。
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