本日<13:00(~14:45)>より「NHK BSプレミアム」にて、1949年アメリカ製作の『原題:She Wore a Yellow Ribbon』が、邦題『黄色いリボン』として1951年(昭和26年)11月2日より公開されました作品の放送があります。
『黄色いリボン』は退役を目前に迫った年老いた騎兵隊長の最後の6日間を描いており、<ジョン・フォード>監督作品の中の『アパッチ砦』、『リオ・グランデの砦』と並んで「騎兵隊三部作」と評される第2作にあたります。
1876年、カスター将軍の死亡で意気上がる先住民たちとの緊迫した状況の中、退役がまじかに迫った騎兵隊の「ブリトリス大尉」(ジョン・ウェイン)は、東部へ帰る隊長夫人(ミルドレッド・ナットウィック)とその姪「オリヴィア」(ジョン・ドリュウ)を駅馬車の中継所まで「タイリイ軍曹」(ベン・ジョンソン)を先導として護衛する任務に就きます。
当時としての総天然色カラーの画面〈アカデミー撮影賞 (カラー部門)受賞〉、<ジョン・フォード>監督の登場人物の細やかな心情描写が冴え渡る演出、そして「ミッチ・ミラー合唱団」による主題歌が余りにも有名になった西部劇です。
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