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- 国内最高齢のラッコ<明日花>亡くなる@神戸市須磨海浜水族園
亡くなった雌のラッコ「明日花」(画像:須磨海浜水族園提供)
10日、神戸市須磨区の須磨海浜水族園は飼育下では国内最高齢のラッコ<明日花>が死んだと発表しています。雌の23歳で、人間では100歳相当となります。雌のラッコの平均寿命は15~20歳で、老衰とみられています。1999年に同園で生まれ、母親の<パール>と触れ合う姿が人気を呼びました。
昨年5月には国内最高齢22歳の雄のラッコ「ラッキー」が同園で亡くなっていますので、残念な訃報が続いています。
同園によりますと10日午前、須磨海浜公園エリアの再開発計画に伴い預けられていた鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)で、長年の担当飼育員にみとられました。
国内で飼育されている「ラッコ」は、「鳥羽水族館」〈三重県:メイ(メス)・キラ(オス)〉・「マリンワールド海の中道」〈福岡県:リロ(オス)〉の2施設3匹のみとなりました。
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