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- ダウ平均株価(7月5日)終値3万0967ドル82セント
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落で始まりました。一時600ドル超えの安値「 3万0355ドル12セント」を付けています。
景気悪化の懸念から欧州の主要株価指数が軒並み大幅に下落し、米国株にも売りが波及しています。外国為替市場でドルが対ユーロで20年ぶりの高値を付け、海外売上高比率の高い企業の業績を圧迫するとの懸念も相場の重荷となっています。
ロシアからの天然ガスの供給懸念が強まり、エネルギー高が欧州の景気減速につながるとの見方から英国(2.86%)安やドイツでは(2.91%)安でした。欧州経済への悲観的な見方が強く、5日の外国為替市場ではユーロが対ドルで大幅に下落しています。一時は「1ユーロ=1.0250」ドル台と2002年12月以来の安値を付けています。
米国でもインフレの高止まりが続くなか、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めで一段と米景気の減速基調が強まるとの見方が強まり、米原油先物相場が大幅安となり一時「1バレル97ドル台前半」と3カ月ぶりの安値をつけています。
〈Independence Day〉があり3連休明けの終値は、前営業日より129ドル44セント(0.42%)安の3万0967ドル82セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前営業日の1日に比べ194.393ポイント高の1万1322.238で終えています。
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