『農家のミカタ』@テレビ東京系
Oct
21
テレビ東京は日本の地域創生を目指した番組づくりの一環として、「農業」をテーマとしてドラマを制作することになりました。日本の農業人口はこの15年で約半分に減少し、後継者問題や輸入野菜など様々な課題を抱えています。しかしその中でも若い担い手の登場や農業のIT化など様々な変化も起こっています。
『農家のミカタ』は群馬県高崎市を舞台に、新たに市役所の農林課に配属された主人公が、日本の農業の〈リアル〉と〈今〉を知っていく中で人間として成長していく物語です。本番組を通じて、農家の思いや地元野菜の魅力、そして日本の農業の持つ課題や可能性をリアルに描いていきます。まさに主人公が農家の〈味方〉として成長していく中で、農家への〈見方〉も変わっていきます。さらにストーリーでは、高崎の地元野菜を使った〈農家メシ〉を堪能するグルメシーンも魅力の1つです。
群馬県高崎市は、高崎市の農業の魅力を宣伝する企画として、2020年9月にテレビ東京系列で放送された地域創生バラエティ番組『畑そのまんまレストランにする。in高崎』を放送しましたが、今回はその第2弾の企画となります。
本作で、地域創生によるまちおこしを志し、市役所の農林課にUターン転職した主人公「進藤優弥」役には、『仮面ライダービルド』でテレビドラマ初主演を果たしたのち、映画『ぐらんぶる』などの<犬飼貴丈>が演じています。またそんな進藤を取り巻く市役所、農家のキャラクターに豪華メンバーが出演しています。
進藤と同い年で新たに農家に転身した新規就農者「仁田涼子」役を<松村沙友理>、ともに働く農林課の課長「大木拓」役を<マギー>、課の先輩の「桐石大地」役を<中島歩>、進藤や仁田をサポートする地元の農家夫妻「田中久子」役を<高橋ひとみ>、「田中茂」役を<杉本哲太>が演じます。さらに畑シーンの一部では実際の地元農家さんたちも登場しています。