442年ぶりの「皆既月食」に「惑星食」@2022年11月8日
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ちなみに次に日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日で、約3年後になりますが、<19:16>から皆既食がスタートし、<20:42>までの1時間半も「皆既食」を楽しむことができます。
今回は、「皆既月食」だけではなく、「惑星食」、「天王星食」もセットで見ることができます。
なんと、「皆既月食」に「惑星食」が起こるのは、非常に珍しく、国内で同時に見られるのは、1580年7月以来、442年ぶりのことです。
ちなみに次回、日本で「皆既食」に「惑星食」が起こるのは、2344年7月で322年後となります。
天王星は、太陽系のかなり外側を回っているため、明るさは弱く、6等級の明るさしかありません。今回は「皆既食」という月明かりがあまりないタイミングで比較的観察しやすいですが、とはいっても肉眼でギリギリの明るさしかありません。
次の「皆既月食」は、約3年後になりますので、今回の1時間半の天体ショーをぜひ楽しんでみて下さい。