ダウ平均株価(12月29日)@終値3万3320ドル80セント
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長期金利の上昇が一服する中、前日に1年半ぶりの安値で終えたスマートフォンのアップルなど高PER(株価収益率)のハイテク株に押し目買いがはいり、中国景気の悪化懸念から売られていた消費関連銘柄も買い直されています。
朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万5000件と前週から増え、市場予想(22万3000件)を上回りましたが、市場では「申請件数は依然として低水準にあり、労働市場の強さが続いている」とみられています。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め継続が景気後退を招くとの見方は依然見受けられています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比264.799ポイント(2.6%)高の1万0478.087で終えています。