『ふまじめ通信』@<まつむらしんご>監督
Oct
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本作は、都会で教師をしていた28歳の女性「クニちゃん」が主人公の物語です。ストレスで退職して地方に移住した彼女が「もっとうまく、ふまじめに生きなさい」という医師からの言葉を思い出し、音声番組『ふまじめ通信』を始めるさまが描かれます。
予告編には、「クニちゃん」がちょっぴりワケありな人たちと交流していく姿が収められています。
<宇乃うめの>が「クニちゃん」を演じたほか、「ヤッちゃん」に<植田紗々>、「大学院生ミンミン」に<7A>、「コウダ先生」に<西本まりん>、「悩める中学生」に<三宅朱莉>、「ママチャリの旅人イトーくん」に<濱正悟>、「市役所役員ジュンさん」に<渡部直也>、「タクシードライバーマナツ」に<本谷紗己>、<そわんわん>、「なぞの釣り人フジオさん」に<中丸新将>、「テルコ」に<みやなおこ>、「ナナコ」に<枝元萌>、<加藤弘晃>、<小谷慈>、<七草きよえ>がキャストに名を連ねています。
本作は和歌山県の魅力が詰まった作品となっており、和歌山にゆかりのある<本谷紗己>、<そわんわん>の二人が出演。ロケ地は、主人公「クニちゃん」が住む家を加太の「オジバ商店」、「ヤっちゃん」が働くみかん畑を、銀座にもフルーツパーラーの店舗を構える「観音山フルーツガーデン」、ミンミンのバイト先には、アニメ『サマータイムレンダ』で登場する加太名物よもぎ餅を販売する「小嶋一商店」、ほかにも映画『天空の白ラピュタ』のモデルになった島と呼ばれる「友ヶ島」へと続くフェリー乗り場や「新町温泉」など、和歌山県・和歌山市の協力のもと撮られ、ロケ地となった和歌山県のジストシネマ和歌山では10月27日より公開されます。