「1ドル=142円39銭」
Dec
26
26日の東京外国為替市場で、円相場は小幅に反発しています。17時時点は前日の同時点に比べ4銭の円高・ドル安の「1ドル=142円31〜33銭」でした。
早期の米利下げ観測がくすぶるなか、日本時間26日の取引で米長期金利が低下し、円買い・ドル売りが優勢でしたが、持ち高調整目的の売りも出て、円は小幅安に転じる場面もありました。海外の休場で市場参加者が少なく、相場は明確な方向感が出ませんでした。
円は10時前に一時「1ドル=142円09銭」近辺まで上昇しました。25日はクリスマスの祝日で欧米の主要市場が休みでした。26日も英国やドイツなど休場となる国が多く、参加者が限られるなか、輸出企業など国内実需筋による円買い・ドル売りが散発的に入り、相場を支えています。