Big Data
Jan
10
ゼタバイト(zettabyte)のデータ量の中から、必要な情報を分析する。
データーベースの速度も現在の1000倍程度では、遅すぎるのかもしれない。
我々の行動パターン、嗜好、履歴、健康状態、エネルギー消費等、スマートフォンのアクセスを含むありとあらゆるデータが分析の対象だ。
そうなると、何もかもマシンが提案してくる。
人間は操り人形だ。
... 例えば、クルマを運転してどこかに行くという行為。
昔は行き先を入念に調べたり、道順を入念にチェックして出発したものだ。
その行為は時間がかかるが、出かける前の「ワクワク」感があった。
いまや、ナビゲーションシステムに行き先の電話番号を入力するのみ。
途中経路に何の関心も持たなくても、目的地に到着できる。
確かに便利だ。
でも、どちらが楽しいかな?
情報処理速度が速くなると、人間に課せられるトランザクションもそれに比例して増大する。
ビジネスの競争はさらに激化する。
時間的な「ゆとり」はどんどん少なくなる。
人間は幸せか?
それを理解したうえで、僕はITを推進させる手助けをしている。
その先に何があるのか?
Posted at 2012-01-11 05:45
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