輸入代行業者の岩手代表の蜂谷氏が、奥様と共にBMWのサイドカーに乗って、僕の隠れ家を訪問してくれた。 蜂谷氏は、今回のフェレット装甲車の車両提案及び輸入代行業務を行った方だ。 フェレット装甲車(Ferret scout car)が日本でナンバーを取った形跡は、ネット上では見つける事は出来ない。 これが実現できれば、非常に貴重な事例となることは確実だ。 待ちに待って横浜に入港したフェレットは、当初の現地からの報告とは違い、ミッションが入らないというトラブルがあった。 現在、予備検査を専門にしている整備工場にて、故障個所の特定と修理を行っている。 入手した図面によると、フェレット装甲車は一般の乗用車からは全く想像がつかないメカでて駆動している。 だれも経験したことのない作業は、困難の連続だ。 しかし、僕が横浜の整備工場を視察した結果、担当工場の実績は充分でその腕前は信頼できると判断している。 なにはともあれ、全ての人の協力もあり、フェレット装甲車は自動車としての通関を無事に完了し、堂々と日本国内に上陸している。 後はナンバーを取得する作業が残っているが、こちらは既に難しいことではない。 蜂谷氏と初めてお会いすることができ、ネット上での付き合いから、現実に顔を突き合わせて会話する信頼と安心を得る事が出来た。 出発地イギリスでの改善作業と積み込みは、戦車を扱える人物が行っているため、今回の故障が取り扱いのミスが原因だとすると、横浜入港後の荷降ろし時だと考えられる。 いずれにしても、説明した状態のものを届けるのが基本であり、「ご迷惑をおかけしています。もうしばらくお待ちください。」という言葉を頂いている。 蜂谷氏自身も、車・バイクを含め相当な趣味人。 僕と同じカテゴリーに属する人間だ。 東北訛りの彼に親しみやすさを感じながら、この問題が早急に解決され、彼と握手ができる日が来ることを信じている。 想像できる事は何だって実現できる。 それを証明して見せる。
Posted at 2012-05-03 15:22
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Posted at 2012-05-03 21:05
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