スーパー耐久は、ワークスチームのプロフェッショナルドライバーに交じり、アマチュアドライバーが参加できる自動車耐久レース。 その中でも富士スピードウェイ(FSW)で行われる24時間レースは、24時間をレーシングスピードで走り続ける国内最大の耐久レースです。 今回、仲間たちで参戦したスーパー耐久(S耐)富士24時間レース。 選手はタイでレース出場していた国際Cライセンスを持つおじさん仲間と、シミュレーターの天才小僧の計4名。 チームのドライバーにプロフェッショナルはいません。 しかも、ドライバー全員がS耐初参加。 Dドライバーの僕はFSW初心者。 シミュレーター練習でコースを覚えての参加となりました。 しかも、60歳にして国内公式レース戦初参戦がS耐!?というのだから、僕を仲間に入れてくれるチームのみんなも、ほとんど頭がおかしい。 チームとしての準備も短期間ではありましたが、チームリーダーをはじめ多くの関係者による東奔西走の結果、無事出走する事ができました。 それぞれに生業を持つ忙しい人たちが集まり、出場費を捻出し、極力経費を抑えながらの参戦です。 高額なタイヤは節約を重ね、24時間で使用したタイヤは僅か40本。 クルマを壊すとお金がかかるので、レースとは言え車両運搬の気持ちで、大切に大切に走りました。 Dドライバーの僕も約90分のステントを3本(しかも夜間2本)走りました。 24号車GRANVALLEY RACING GR YARISは24時間を走り抜き無事チェッカーを受ける事が出来、さらにST-2クラス 2位 !の結果を残すことができました。 多くのプロフェッショナルが走る中で、この順位に連れて行ってもらえたことは、仲間のみんなと、メカニックをはじめサポートを頂いた多くの方々に感謝しかありません。 僕自身としても、国内レース及びS耐初参戦にして表彰台に立ったことは紛れもない事実ですので、人生の勲章にしたいと思います。
Posted at 2021-05-24 15:37
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Posted at 2021-05-24 17:05
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