朝4:45。 鹿や熊の写真を撮ろうと、地図もなしでコンパスを頼りに林道の奥深くへ入る。 だがこの季節は10秒も停車すれば、アブの大群に襲われる。 おちおち窓も開けることができない。 スタックして、室外で作業しようものなら、僕は立ち上がることができないほど、アブに刺されるだろう。 今日の相棒はランクルプラド。 車というものは、4WDであるとか、トラクションコントロールが付いているとか、そんなことでは語れるものではない。 たった一人で、携帯の電波も繋がらない場所では、信頼性こそ唯一の機能価値だ。 音をあげないエンジン、トラクションを失わない伸びる足、タフなボディ。 オフロード走行性能だけならば勝る車は存在するが、いまこのシーンではプラドが最強の王者なのかもしれない。
Posted at 2009-08-12 05:33
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Posted at 2009-08-13 03:34
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