ホンダレジェンドのSH−AWD(Super Handling All-Wheel-Drive) 走行状況にあわせて、前後輪への駆動力配分を可変(前70:後30〜前30:後70)、さらに、後輪へ配分された駆動力を左右で可変(左100:右0〜左0:右100)することにより、四輪すべてに最適な駆動力を配分し、アンダーステア&オーバーステアのコントロールを始め様々な姿勢制御を行うシステム。 しかし、実際の走行テストで確認しても、この複雑なシステムの恩恵は、非常にわかりにくい。 レジェンドで攻め込むと、明確なロールが発生するために、どうしてもそれ以上のアクセルオンを継続しようとは思わないのだ。 フェイントをかけてブレークさせることはできるが、その場合はブレーキを中心とした制御のVSAが働いてしまう。 もう少し(あるいは圧倒的に)足回りのキャパシティーがあり、なおかつ圧倒的なパワーソースを備えていれば、明確な効果があっただろうと思われる。久々に・・・「残念!」でも、かなり点数の高い車。
Posted at 2006-08-15 13:24
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