【ツールドおきなわ】 ケビン山崎は「人間の体は約3週間で環境に順応する」と、言っている。 その3週間がない場合は? あっ、そうか2週間で順応すれば・・・。 バイクに順応する前に、気管支炎に順応しそうな今日この頃なのだ。
【ツールドおきなわ】 朝、熱は下がってきたようだ。んじゃ、行きますか! だって、競技当日に体調がいいとは限らないし、だいたいこの程度の体調だとすれば、良いシミュレーションになるわけです。生涯初のロードバイク試走です。 細いタイヤも初めて、ドロップハンドルも初めて、ビンディング・ペダルも初めてでの試走。 まずは、競技初日の半分の距離100キロを目指す。隠れ家の尼崎某所からから、大阪を抜け関西空港方面へ。 和歌山を通り過ぎ、REBECCAの係留してある、海南へ。 105キロの試走でした。35キロ地点から、小さいサドル&サスペンション無しの車体のため、お尻が痛いのなんの・・・。 60キロから70キロ地点までが、一番スピードに乗れました。 常に風を受ける体は、意外に寒く感じました。 それでも、最後のほうはヘルメットからいやな汗が滴り落ちていましたよ。 とほほ・・・。海南のマリーナでは、「自転車積んできたんですか? なに?乗ってきた? アホですか?」 などと、言われ放題。 僕は、「力はもう出ません。出るのは声だけで〜す!」と、言おうとしたが声も出ませんでした(~_~;)しかし、本番ではこの2倍? だれだ、こんなの出るって言ったのは! ヤメヨッカナ ー。ー
2号線でロードバイクを追う。 吐きそうになるほどペダルを回し続けるが、なかなか追いつかない。 信号待ちのモーターサイクルを避けるため、歩道に乗るか、車道を走り続けるか。 ギリギリの駆け引き(1人で勝手にやっているだけ)が続く。 心拍数は限界。給水のタイミングも無い。 淀川の上では、(たまたま)誰にも抜かれたことが無い僕にとって、今日の淀川は地獄のように見える。 淀川手前の登りで、ついにロードバイクを刺す。 (ひとりよがりの)勝負は600mを超える長い歩道が舞台になった。 まるで犬の散歩のような速度の一般車両(通勤自転車)を次々と抜き去る。 しかし、背後には影のようにロードバイクが張り付いている。 小刻みな減速と加速で、対向する車両との間隙を突いて一般車両を後方に置き去りにする。 ポテンシャルは敵のほうが高いが、今の僕をオーバーテイクできるほどの実力は持ち合わせていないようだ。(相手にされていないだけ) そしてGOAL! 野田阪神の排気ガスの匂いが、爽やかな朝だった。(朝から何やってるのだろう)写真は事務所界隈、天満橋付近。
メーカーから連絡が入った。 今週中に、センチュリーライド用のバイクが発送されるらしい。マウンテンバイクのタイヤを700Cに変更可能な構造をもつ、サスペンション付きのバイクが法螺吹き男爵号。 小径モデルがzaki号だ。 おきなわワールドの高橋君も参加するので、仲間うちのルイガノ比率は高い!きっと、かっちょいいぞー。 (速ければの話ですが・・・)
ルイガノLGS CMが事務所に届いた。 とても自転車が入っているとは思えない、細長いダンボール箱を開けて、とても自転車とは思えない軽い車体(8.4kg@@!)を取り出し、パチン、パチン、パチン。 はい、出来上がり。通常よりも細かいピッチのチェーンのおかげで、リアのスプロケットが小型化できているので、見た目よりは楽に進みます。専用のバッグに詰め込めば、車のトランクにもすっきり収まる。折りたたみ自転車って、ほとんどの人が使い方を間違っている。 折りたたむ必要がなければ、折りたたみ式を選択するのは間違いだ。本当に折りたたむ必要があるのならば、安物を買わずに、こういうオシャレな物を選ぶといいと思う。 行楽地でトランクから出てきたバイクが、錆びだらけの9800円の物では、生活感丸出しだもの。今回の用途は、事務員さんのお買い物用社用車。 普段は、事務所の隅にたたんで立てかけておく。 普段のお仕事が楽しくなるような、かわいい自転車です。
「ツールドおきなわ」で、僕と堀田貴之のバイクに装着されるDHバー。 カーボン素材で295g! 長時間ラインディングには最適なはず。 ただし、313kmを走れない人に、313kmを走らせるほどの力はない。 しかし、時間はない。 あるのは、やる気だけ。
新しいサバニの購入を決めた。 アウトリガーとは、自転車の補助輪のようなもの。 今度はアウトリガーを廃し、大人になるつもりだ。 写真は、サバニレースでいつもお会いする「ハーインドー」さん。 アウトリガー無しの船体と、美しい縦帆が目立つ。よーし、がんばろうかな。 古式のスタイルを保ちつつ、レギュレーションで許される範囲のアイディアを盛り込んで、現代においてもサバニは進化していく。 僕たちは、何か素晴らしいことをやっているのかもしれない。
今日は大勢でBコースを歩く。 33年ぶりの登山の世古マスターは、足にトラブルが出ないように慎重だ。 ヨットの勇者も心肺持久力が有ったほうが、良いに決まっている。 ゆっくり進むと、木々の形や森の空気を楽しむことができる。 全速力で進むのではなく、たまには歩くのもいいもんだ。
なぜ、水は白くなるか。 持ち上げられ、叩きつけられ、ぐちゃぐちゃになった水は、大量の空気を含む。 だから白い流れになる。 全員が装着しているライフジャケットは、水には浮くが、空気には浮かない。 ボートから振り落とされたときは、浮くまで待つ。 激流はいつまでも続かない。 何秒か待てば、浮く場所まで流される。 そのとき、手足は岩の間に挟まれないように、ラッコの姿勢をとる。 岩に挟まれると、圧倒的な水圧で抜けなくなる。 その時は救出が困難だ。 そうならないように、基本を守る。 「リーダーに従わなければ危険!」 「パニックになれば、危険が増す」 こういう経験は、学校教育にもあるべきだと僕は思う。
吉野川は、この日ラフト可能な最大水量。 子供の時間は終わりです。 仲間たちとマジのラフティングを楽しんできました。 こういう状況では、マジ漕ぎが必要になる場合もありますが、パドルのTグリップを離さなければ、重大事故になる可能性は低いのです。大迫力の水量には、ちとビビリました。