節電の効果ではない
Jul
26
これが日本の現状。
「関西電力が電力需要を水増しして予測した」とか、「節電効果が出ている」というが、景気が良好で生産現場フル稼働ならば、節電なんてそう簡単にはできないものだ。
つまり、電力需要は景気を表す有効な数値なのだ。
節電じゃない。
企業が日本での生産活動ができなくなっている現状が見える。
そんな中、今日はトヨタがターボユニットを内製化するというニュースが目を引く。
トヨタは製造技術が確立されているものに関して海外で生産し、高付加価値の部品に関しては国内生産をしようとしているようだ。
トヨタはハイブリッドからEVの方向に力を入れているので、直噴ターボによるエンジンのダウンサイジングに関しては出遅れている。
しかし、以前はターボも内製していたメーカーである。
今回はアジア需要を見ての内製再開らしい。
これはいい流れだ。
MADE IN JAPANの誇りを復活させたい。