小児病棟ボランティア4/6
Apr
6
何時もの長期入院の5人が一部屋に居て
すごく盛り上がった。
お母さんたちも看護婦さん達も楽しそうでした。
一人具合が悪そうだったけど、
途中からは元気一杯になった。
楽しかったんだね。
マジックバルーンと普通のバルーン
工作用紙でドールハウスの椅子を2個、
カッターナイフカービングでトラック。
カラフルな洗濯ばさみでブロック遊び。
ずーとオーダー入りまくりでした。
・・・頑張って作ったけど、最後は遠慮してくれたみたい。
皿回しは小4の男の子、お母さん、看護師さんたちも。
皿回しとバルーンの残りを置いてきた。
バルーンも皿回しも
自分たちでやってみたいと言う感じになってきました。
こういうのが大事です。
私はたまにしか行きませんので、
私が行ったことによる、楽しい気分の持続が大事です。
私はその笑顔のお手伝いという役割。
今まで何をするのも気が入らなかった小学生の男の子も
ひっきりなしに声をかけてきて、
その「カバン便利だね」とか「他に何作れるの?」とか、
「これ見て!!これ見て!!」とか・・・
おしゃべりでした。
最後に「今度は何時来るの?」だって。
・・・嬉しいじゃん!!
この子達とは早く退院して会えなくなる日(会えなくて寂しですけど・・・)を
願うばかりですが、まだまだ辛い入院生活が続くと思われます。
そんな中、少しでも笑顔になれる時間を作ってあげられたらと思います。
隣の部屋は小さい女の子とお父さん、
中1の野球が好きな男の子。
バルーンとジャグリング。
トランプのマジックをやってプレゼントしてきました。
女の子のお父さんに
「他の子にも色々話とかしてあげてください」とお願いして来ました。
何気ない話が入院中の子ども達の心を支えます。
今の小児病棟は、両親のみしか病室に入れず、
祖父母も、兄弟とも会えません。
私のような病室に入りベッドサイドでのボランティアは、
間口がすごく狭いですが、もし同じ志を持っている人は、
直接病棟のボランティアがすぐにできなくても、
自分のできる病院のそのほかのお手伝いから初めてみてください。
そのうちチャンスがあるかもしれません。
同時に自分のできることの引出を沢山作り、
その時に備え、すべて一人でできる心構えができたらアプローチしてみてください。