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薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は
・がんとお薬
・医療とお薬
・お薬の基本
・よく使うお薬
・その時の旬な話題
について、知識を学び、経験を共有する時間です。
今日は皆さんからよく名前の挙がる「ステロイド」について。
医療の専門職と患者さん側ではその名前を聞いたときのインパクトが大きく違うもののひとつではないかと思います。
医療ではよほど特別は治療でない限り、使い慣れたお薬ですが、
患者さん側は副作用や「怖い」というイメージが湧くようです。
一口にステロイドを使った治療と言っても、
・使い方
・目的
・量
・方法(内服、注射、外用)
がそれぞれです。
がんの治療でもっともよくあるのは抗がん剤の吐き気やアレルギーを予防する目的で使うものです。
長期に大量に使う方法ではないので、心配はないことがほとんどですが、
不安があったら、薬剤師に話してみると良いと思います。
自己判断で中断すると、体内でステロイドが急に不足して、身体に負担がかかります。
だるい、吐き気など離脱症状が現れることもありますので、それだけは注意しましょうね。
来月(2022年3月)のテーマは帯状疱疹ワクチンです。
12月は毎年呼ばれているという済生会金沢病院の薬剤師、梅下翔さんに今年も来ていただきました。
がんが進行してゆくと身体の中のホルモンなどの、バランスが大きく変化してそこに炎症なども起きているという状況になります。
それに対するお薬もあるのですが、それだけでは十分ではなく、栄養と運動ということも大切にしていく必要があるというのが今日のポイント。
栄養も身体にいいというものばかり取るのではなく、その時食べたいなあと思うものを食べれるときに食べれるだけ。
選べるならば三大栄養素をバランスよく。
運動は特別なことをしなくても良いので、軽い体操やお散歩。
それが難しい時はリハビリの専門家に関節を動かしてもらうだけでも良いそうです。
こうすることで、急激に身体の中のバランスを崩すのを予防して、変化をできるだけ緩やかにすることが期待されます。
今日いろんなお話をする中で「緩和ケアって突然始めるものじゃないってことが分かった」という声がありました。
そうなんです。
緩和ケアというのは、痛いとかしんどいとか言っている方の痛みやしんどさを和らげることであり、いつか突然始まるものじゃないんです。
吐き気、痛み、痒み、不安、お金に困りごとなどなど
そう考えると、みなさんすでに何らかの緩和ケアを受けた経験があるのではないですか?
治療をするか、緩和ケアを受けるかではなく、
緩和ケアは治療をしている、していないにかかわらず、つらいと言っている人のつらさを和らげるものなんですよ。
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は遺伝子検査のことをざっくりと学びました。
最近、患者さんたちからも「これってどういうこと?」と良く話題に上がります。
・効果のある治療薬をみつけるため
・自分と家族への影響
目的は大きく分けてこの二つです。
「検査しませんか?」「検査できますよ」と提案されてから、
検査を受けるまでと、検査結果について説明を受けてからが悶々とするようですが、
これはほかの検査も同じかもしれませんね。
詳細な内容は遺伝外来などの医療機関の専門部門にお任せすることとして、
はなうめでは、悶々としていることを整理して、医療と上手にお付き合いしてゆくお手伝いはできます。
これに限らずですが、悶々・思考がぐるぐるの時はお声かけくださいね。
がんゲノム 医療についてご参考に
がん情報サービスゲノム 医療もっと詳しく
国立がんセンター中央病院がんゲノム 医療とは
中外製薬おしえてがんゲノム 医療
今日の薬剤師さんと仲良くなろう!のテーマは『睡眠薬』。
何度かテーマに取り上げていますが、なかなか関心の高いテーマでもあります。
翌日の生活に支障がなければ良いというひとつの判断がありますが、夜起きているとあまり明るい発想にならない場合がほとんどで、多くの方はその時間がつらいんですよね。
お薬のちからも上手に借りながら、自分なりのパターンを掴んでいけると良いですね。
みなさんは眠れない夜を快適に乗り切る工夫、または、夜ぐっすり眠るための工夫、何かされていますか?
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!のテーマは「化学療法の副作用」。
薬剤師の橋本秀子さんから話題提供。
でもその話題提供は、
化学療法の副作用について、ものすごく詳しくなるためでも、
最新の知識を身につけるためでもありません。
もちろん、提供する情報はみなさんのお耳に入れたい内容なんですよ。
その上で
「薬剤師さんって、こういうことに詳しいんだ」
「こういうこと、薬剤師さんに聞いていいんだ」
ということを感じていただきたいということ。
そして、その場にいらっしゃるみなさんがお話しする「話題」を提供したいということ。
今日もそれぞれの治療体験から、家族のこと、畑でいろんなトマトを作ってる!というお話しまで。
そんな中、「病気のことはオープンにしているけど、治療や副作用のことはやっぱり同じような体験をした人としたい」という大切な思いも共有できる時間になりました。
薬剤師さんと仲良くなろう!
来月は夏季休業の関係で8月23日第4月曜になります。
テーマは「睡眠薬」です。
ちょっと学んで、たくさんおしゃべりしましょう。
毎週月曜日は薬剤師が1日来所しています。
常連さんには、すっかり定番で、ちょっとした疑問などを聞きに寄られたりして活用されています。
第2月曜日は「薬剤師さんと仲良くなろう!」と称して、ちょこっと話題提供して、参加されたみなさんとあれこれお話ししています。
個別に相談する良さ。
みんなであれこれ言い合うことで、励まされたり、乗り切り方を知ったりする良さ。
今日も「化学療法の目的と考え方」の話題提供は、ほんの少しの呼び水で、
そのあとは、みなさんの心配ごとや「わかるよー」「自分はこうだったよー」ということをあれこれとお話ししました。
みんなとのあれこれが終わったら、薬剤師の橋本さんにちょこっと聞きたいことを聞いたり。
お薬や治療について、「相談」というとちょっとハードルが高い感じがするときにも、この月曜日を利用してくださいね。
昨日は薬剤師さんと仲良くなろう!
さまざまな、お薬の形について、実際のものをみながら学びました。
良いお天気に誘われて、久しぶりに足を運んでくださったお勉強大好きな患者さん。
治療中なので、新型コロナウイルスのワクチンのこと
薬剤性の肺炎疑惑が晴れたこと
治療は順調に続けられていること
冬はずっと家にこもっていて膝が痛くなっなったこと
久しぶりにお会いするので、薬剤師の橋本さんと近況報告もはずみます。
『がんが進行していて「もう治りません」と医師に告げられだけれど、
お薬がよく効いていて、気づけば数年。
最初は痛みがあって医療用の麻薬も使っていたけど、それもいらなくなった。
がんは消えていないし、治療で前ほど体調が良いわけじゃないけどその中でゆるゆるやっていく生活も自分にとっては、ちょうどいいなあと思う。
「もう治らない」じゃなくて、「病気と一緒に生きていけますよ」って伝えられていたら、治療も前向きに捉えられたのになあ。』
そんなお話もゆっくり伺うことができました。
プログラムのテーマはあるけど、それはきっかけで、ポロリポロリと普段はかくれている想いが言葉になってこぼれることがあります。
これががんサロン。
薬剤師さんと仲良くなろう
今月のテーマは「薬と検査値」
主に採血のデータについてです。
検査値の隣にあるHやLといったマークに一喜一憂してしまうのは、ごく当然の反応だと思いますが、ほんの少し知識を持っておくことで、その気持ちの揺れ幅をちょっとだけ和らげることができると良いと思います。
検査値の基準値は、健康な人が同じ検査をした場合100人中95人がその範疇にあるということを指しています。
なので、もともとそこから外れた人もいるということ。
なので、検査値は経過でみるものだということを一つ覚えておきましょう。
たとえば…
・低めで安定している
・1年かけて少しずつ貧血が進んでいる
・急激な貧血がある原因は何?出血してる?
といったものです。
多くのがん患者さんが気になる腫瘍マーカーは、それだけでは診断できないもので、人によっては変動しないこともあるし、がんじゃない疾患で上昇することもあります。
また、薬物療法による副作用で骨髄(白血球や貧血、血小板など)や肝臓、腎臓の昨日が低下する場合があります。
この場合はその値によって、お薬の量や頻度、時には中止するマニュアルが治療ごとに決められています。
お薬が効く力と、身体の負担のバランスをとってゆく大切な基準です。
毎週月曜日は薬剤師が10:00〜16:00の間来所していますので、採血データをもってふらりと気軽に立ち寄ってください。
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