実家から持ち帰った 赤い背表紙の本を いつもは居眠る車内で読む 文体にしゃきんとし 駅に着くまでの半時間余り 眠らずに過ごす 私にとって 赤い背表紙は 青春と離婚後の 自分の物差し(=バイブル?)なのだ 特に 最近のものは賢く 昔のモノは読み易すぎて Book-offで本当に簡単に手に入る でも... 出ないモノもたくさんある それは きっと真のファンが手放せないような 廃盤に近いものなのだと思う 例えば 僕はプレスリーが大好き とかね