-
posted 2012-10-04 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
前作 『感染遊戯』 では、主人公である<姫川玲子>は直接登場することなく、同僚刑事たちが中心の小説でした。 今回の『インビジブルレイン』では、元気な<姫川>主任が活躍を見せてくれますが、暗いトラウマを持つ彼女がちょっぴり恋心をいだく場面もあり、意外性ある性格を垣間見ることができます。 暴力団のチンピ...
-
posted 2012-10-01 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
前作 『グッドナイト マイ・ダーリン』(悪女ジュスティーヌⅠ) に続く続編です。 ミステリー小説ですので、前作の時にはあらすじが書けませんでした。 恋人が企画するジャングルツアーに同行した<ジュスティーヌ>ですが、若い女性カメラマンとの関係に嫉妬を覚え、恋人を毒矢で、カメラマンをナイフで殺害してしま...
-
posted 2012-09-30 23:11
季節の匂い
by
紫
『あんじゅう』~三島屋変調百物語事続 宮部みゆき・著 出版社: 新人物往来社 ~内容紹介~ 一度にひとりずつ、一話語りの百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。 彼女のもとに不思議話を携えて様々な人がやってくる。 ある日、おちかは本所亀沢町の手習所<深考塾>の若先生・青野利一郎から 「紫陽...
-
posted 2012-09-27 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
スウェーデンのミステリー大賞を1998年に受賞した作品ですが、一般の謎解き小説とはまったく趣きが違う作品の構成で、集英社文庫から昨年の7月に刊行されています。 俗に言うフラッシュバックの手法で話しが進みますが、過去と現在という分かりやすい構成ではなく、数多い出来事が時系列関係なく展開されてゆきますの...
-
posted 2012-09-24 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
1962年北九州市に生まれた著者のようですが、初めて手にした一冊です。 小説ではなく、「怖い話」をまとめたエッセーに近い形式ですが、飽きずに楽しめました。 文中にも出てきますが、広告の営業や水商売、デザイナー、コピーライター、専門学校講師など、さまざまな職歴を経験されて、2000年『再生ボタン』で作...
-
posted 2012-09-24 02:30
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
by
神戸のおいさん
『KOBE☆灘の地酒バル』 「あまから手帖10月号」 に掲載されました。 有り難いことです。 毎日新聞にも掲載されました。 これで大手3紙(朝日、読売、毎日)と地元紙、神戸新聞に掲載されました。 ☆新聞は宣伝効果が凄いです。(今から六甲道でバルです)...
-
「社会が失敗を許してくれないと言ってる人は、 実は、 自分が失敗を許していない。」 その通りですね。自分にも覚えがあります。 ある仕事で大変な思いと経験をしたことがあります。 許せない自分がいました。 でもよくよく考えたら、その失敗は自分にも原因があるはず。他者の責任にしている限りは、何も解決し...
-
posted 2012-09-22 03:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
大学生の<真柴徹>は、健康診断で尿に大量のタンパク質が出ていることが発見され、女医<若松>の指示通りCTスキャンなどの検査を受けますが、腎臓自体に悪い所は見つかりません。 ふと以前、高額な報酬に吊られ参加した治験のアルバイトのことを思い出し、当時一緒に治験に参加した<火野美紀>と共に、アルバイト先の...
-
posted 2012-09-20 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
特に大きな問題もなく、節電対策でこの夏を乗り切れた電力状況でした。 インフラとして電気はいつでも使えるものだという延長に、蛇口をひねれば安全な水が出るという生活も、当たり前だと信じられています。 本書は、水不足が起こっている近未来のサスペンス小説です。 水道事業で全世界制覇を狙う「WE(ウオォーター...
-
posted 2012-09-19 00:00
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
by
神戸のおいさん
『神戸ひとマガジン 裕ちゃんを探せ!』 =神戸ブランドを創った先輩に学べ= このフリーペーパーの、2012年秋号に掲載される記事の取材です。 今回我々が計画している 「灘の地酒バル」 の取材が中心ですが、 「角打ち」 「立ち呑み」 も話題に触れようと思っています。 本心は、この雑誌のテ...