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posted 2019-10-27 04:40
カイの家
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hiro
九谷焼は野口嘉光の孔雀結晶釉(クリスタル・グレイズ)花瓶である。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_NoguchiKakou1.html 日本で作られている結晶釉の作品は、もう10年以上ネット・オークションでチェックしているが、実は、野口嘉...
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posted 2019-10-22 08:46
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ロイヤル・コペンハーゲンのゲンゲのフィギャリンである。カール・フレデリクス・リースベアが1888年と1889年に制作した6種類の魚のフィギャリンのうちのひとつである。この6種類の魚のフィギャリンは、世界で初めて多色の釉下彩で制作された高下度磁器のフィギャリンである。 写真後部のゲンゲは、「アール...
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posted 2019-10-20 08:00
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松濤美術館で行われている「日本・東洋 美のたからばこ」展を見てきた。大阪府和泉市にある和泉市久保惣記念美術館の名品を他館では37年ぶりに一挙公開した展覧会だそうだ。宮本武蔵の絵など、以前、どこかの展覧会でお目にかかったお宝もいくつかあり、その中で、国宝「青磁 鳳凰耳花生 名「万声」」(リーフレット...
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posted 2019-10-08 08:00
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西浦焼の釉下彩鷺文カップ&ソーサーである。時代は、明治後期から大正にかけてかな。鷺が3匹描かれている。素地がとても薄く、技術の高さがよく見れる。 http://home.h00.itscom.net/shiokawa/japanese_nishiura2.html 西浦焼のC&Sは富士山柄を一つ...
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posted 2019-10-06 08:00
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1895年にロイヤルコペンハーゲンからビング&グレンダールへ移ったアウグスト・ハリンが制作したピンク色のクリスタル・グレイズ花瓶です。ハリンは、ロイヤル コペンハーゲンでは、クリスタル・グレイズを作っていませんので、ビング&グレンダールに移ってから、研究したのかもしれません。ピンク色のクリスタルグ...
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posted 2019-09-29 08:00
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香蘭社の浮彫花草文花瓶である。高さは17㎝。1920年代の作品と思われる。 実はB&Gのエフィーやファニーガルデの作品によく似ていると思い購入した。 この時期の香蘭社は、ロイヤルコペンハーゲンの釉下彩ではなく、ビング&グレンダールのそれを参考にしていたような気がする。以前、展覧会にも出...
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posted 2019-09-23 08:30
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三井記念美術館へ「茶の湯の名碗 高麗茶碗」展を見てきた。 一応以下の3つに分かれている。 1.茶の湯が見立てた高麗茶碗 2.日本向けに焼かれた茶の湯の茶碗 3.御本茶碗と半使茶碗 1が16世紀、2,3が17世紀以降の茶碗かな.. 朝鮮の日常のお茶碗が日本の侘茶の茶碗に見立てられて、江戸時代に入っ...
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posted 2019-08-15 01:00
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50年前の今日、8月15日17時にウッドストック・フェスティバルは始まった。オープニングで歌ったのはリッチー・ヘブンスであった。もちろん私は現場を見ていないが、いろいろと影響を受けてきたフェスティバルである。もう50年か..ビデオでも見ようかな.. ということで、今日は江の島神社へ行って芸能の...
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posted 2019-08-14 05:20
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実は右側のパーンと蜥蜴は7~8年前に行われた最初のマイコレクション展に出展されたものである。もちろん、図録にも掲載されている。しかし、HPを確認したら、なんとアップしていなかった。おそらく当時、搬出直前に購入して出展が決まり、HPにアップする時間がなかったのだろう。当初、あまり注目されていなかった...
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posted 2019-08-11 23:42
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ロイヤルコペンハーゲンのパーンと動物のフィギャリンである。パーン(Pān:英語はPan)とはギリシャ神話の牧神のことであり、ヤギの角と足を持った音楽好きな牧人と家畜の神だそうだ。RCの英語のコレクター本ではFaunと書いてあるが、どうやら、ローマ神話におけるファウヌス(Faunus)と同一視される...