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posted 2019-02-14 16:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
国立科学博物館は14日、2009~13年度に皇居内で実施した生物調査で、採集されたダニの中に新種が含まれていたことが分かったと発表しています。 新種は「コウキョアケハダニ」と名付けられ、12日付のニュージーランドのマグノリア・プレスから発刊・オンライン公開される国際学術誌「ズータクサ」に掲載されまし...
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posted 2019-02-14 13:02
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ファルコン
世界の全昆虫種の半数近くが急速な減少傾向にあり、その3分の1ほどが地球上から姿を消す恐れがあるとの研究結果が、このほど発表されました。これにより、食物連鎖や農作物の受粉において悲惨な結果がもたらされると、研究は警告しています。 今回の研究をまとめた査読済みの論文は「人類が食物生産の方法を変えなければ...
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posted 2018-12-28 00:38
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ファルコン
豆や果樹の害虫として知られる 「クサギカメムシ」 は、振動がきっかけで一斉に孵化するという、京都大などのチームがそんな研究結果をまとめ、米科学誌カレント・バイオロジー電子版に論文を発表しています。 「クサギカメムシ」は全長1・5センチ前後。針葉樹などに産み付けられた複数の卵が、わずかな時間差で孵化す...
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posted 2018-12-04 21:35
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ファルコン
岩手県久慈市で掘り出された琥珀(こはく)から見つかり、「日本で唯一」とされてきたカマキリの化石が、実は別の昆虫だったことが箕面公園昆虫館(大阪府箕面市)の<中峰空>館長と<山本周平>(フィールド自然史博物館・米国シカゴ)らの研究チームが改めて詳細に調査した結果、現在はアフリカ南部のみに分布する昆虫だ...
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posted 2018-11-15 16:06
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ファルコン
ひらひらと飛翔したあと、目の前に止まったチョウ目ツトガ科ノメイガ亜科に分類される翅開張20ミリほどの小さな【シロオビノメイガ】です。 人が近づくと敏感に反応します小さな蛾ですので、近づいてアップの撮影はやめました。 濃褐色に白い帯紋をもつ小型の蛾で、昼間は葉裏にかくれ、夜間に活動します。年に5~6回...
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posted 2018-11-04 23:35
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ファルコン
中国新聞社は2日、四川省内の青城山で2017年に採集された蚊が、ギネス世界記録に「世界で最も大きな蚊」として認定されたと伝えています。前肢の先端から後肢の先端までの長さは25.8センチメートルあるようです。 四川省の成都華希昆虫博物館が2017年8月に青城山で採集しています。現在も同博物館が保管して...
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posted 2018-10-20 22:31
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ファルコン
「ごきぶりホイホイ」などを製造するアース製薬坂越工場(兵庫県赤穂市坂越)内の研究所で生物研究課長を務める<有吉立>さんが初の著書「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎1200円・税込)を出しています。ゴキブリ100万匹、ダニ1億匹、ハエと蚊で計10万匹、アリ5千匹などがいる世界最大級の「ゴキブリ研究所...
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posted 2018-10-16 19:27
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ファルコン
「ホタル」は光る能力をいつ、どのように手に入れたのか。基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)と中部大の研究グループが「ホタル」のゲノムを解読し、遺伝子の重複と変異によって発光に必要な酵素を獲得したことを明らかにしています。論文は16日、英オンライン科学誌イーライフに掲載されました。 「ホタル」の発光基質「...
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posted 2018-10-15 17:06
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ファルコン
数日前に見かけた【オオカマキリ】のメスですが、その近くで「卵鞘」を見つけました。 カマキリは交尾を終えると、秋ごろに「卵鞘」を産み始めます。卵鞘は卵と同時に分泌される粘液が泡立つことで形成されています。 「卵鞘」の内部は気泡に包まれていて外部からの衝撃を吸収する上に、越冬に対して断熱効果があります。...
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posted 2018-10-13 17:04
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ファルコン
めっきり朝夕が涼しくなってきていますが、10月のこの時期に隊長10センチ程度の【オオカマキリ】が網戸に止まっていました。 「チョウセンカマキリ」 とよく似ていますが体長が大きいことと、胸部の前脚の付け根の部分が黄色くなっていることで見分けがつきます。 成虫の活動時期は7月ごろから10月ごろまで観るこ...