アルペジオコンサート(感)
May
29
ビオラのソロというのは普段聴く機会がまずなくその音色と共に大変参考になりました。
次にフルートのタナカ先生によるJ・L・メルリンの<エボカシオン><ホロポ>の二曲が演奏された、この曲はギターソロの<思い出の組曲>に作曲者自身がフルートの旋律をつけたものだ。なかなか効果的だったと思う。
金のフルートで吹かれていて引き締まっていて澄んだ音色が印象的だった。 G・フォーレの<夢の後に>がチェロの独奏で演奏された。ヌマタ先生の流麗な演奏に感激しながら伴奏させていただいた。 スナカワ先生のN・パガニーニの<チェントーネソナタ第一番>のソロが各楽器のソロのトリとなった。いつも良い音を聞かせてくれるので楽しみにしている人も多い演奏です。 次に、A・ディアベリのフルート・ビオラ・ギターの組み合わせによる、トリオ演奏と続き、F・ショパンの<ワルツaーmoll>をヴァイオリン・チェロ・ギターのトリオに編曲されたものを演奏した、ピアノ独奏曲として有名な曲をギタートリオに直して演奏するのは若干スリリングではありましたが、スナカワ先生とヌマタ先生の奮闘のおかげで、かたちにすることが出来ました。 最後に、A・ピアソラの<リベルタンゴ>を演奏した。ヴァイオリン・チェロ・ギターの組み合わせでトリを飾った。ピアソラの音楽はリズムが難しく練習も大変だったのですが、まあ、崩壊せずにまとめました。 ギターの世界を広げるコンサートではあったと思います。聴衆の中には遠方から来ていただいた方もあり、本当にありがとうございました。
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Posted at 2005-05-29 17:59
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Posted at 2005-05-30 01:53
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