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ギター余話

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アルペジオコンサート(感)

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アルペジオコンサート(感)
5月28日/土曜日、田園都市線長津田駅そばの<音楽喫茶アルペジオ>においてギター室内楽コンサートが無事に終りました。

 20人くらいの定員のところ30人以上の方に来ていただき超満員の盛況でした。

 まず、ギターのソロでF・ターレガ作曲のクラシックギターの名曲<アラビア風奇想曲>が弾かれコンサートは始まりました。

 80歳の近藤さん率いる近藤トリオの演奏があり、ついに前座演奏がついたゴトウ君のE・グラナドス作曲の<アンダルーサ>の演奏があり、前半のトリであるオオタニ君のA・バリオスの<フリア・フロリダ>の演奏で前半は終わりました。

 後半は、ビオラのエザキさんのソロでG・ランゲ作曲の<花の歌>から始まりました。
 ビオラのソロというのは普段聴く機会がまずなくその音色と共に大変参考になりました。
 
 次にフルートのタナカ先生によるJ・L・メルリンの<エボカシオン><ホロポ>の二曲が演奏された、この曲はギターソロの<思い出の組曲>に作曲者自身がフルートの旋律をつけたものだ。なかなか効果的だったと思う。
 金のフルートで吹かれていて引き締まっていて澄んだ音色が印象的だった。

 G・フォーレの<夢の後に>がチェロの独奏で演奏された。ヌマタ先生の流麗な演奏に感激しながら伴奏させていただいた。

 スナカワ先生のN・パガニーニの<チェントーネソナタ第一番>のソロが各楽器のソロのトリとなった。いつも良い音を聞かせてくれるので楽しみにしている人も多い演奏です。

 次に、A・ディアベリのフルート・ビオラ・ギターの組み合わせによる、トリオ演奏と続き、F・ショパンの<ワルツaーmoll>をヴァイオリン・チェロ・ギターのトリオに編曲されたものを演奏した、ピアノ独奏曲として有名な曲をギタートリオに直して演奏するのは若干スリリングではありましたが、スナカワ先生とヌマタ先生の奮闘のおかげで、かたちにすることが出来ました。

 最後に、A・ピアソラの<リベルタンゴ>を演奏した。ヴァイオリン・チェロ・ギターの組み合わせでトリを飾った。ピアソラの音楽はリズムが難しく練習も大変だったのですが、まあ、崩壊せずにまとめました。

 ギターの世界を広げるコンサートではあったと思います。聴衆の中には遠方から来ていただいた方もあり、本当にありがとうございました。


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yumiko
Commented by yumiko
Posted at 2005-05-29 17:59

いいですね。私も聞きに行きたいですね。
ちょっと遠いのが難点です。
F・ターレガの曲は私も大好きです。

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Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2005-05-30 01:53

F・ターレガの曲がお好きだと言うことを聞いてうれしく思いました。

ターレガは近代ギターにおいて復興の父と呼べる人で、クラシックギターのよさを最大限に引き出した人だと思うので、大事にしていきたいなと思っています。<アルハンブラの思い出>は名作の一つですね。

このコンサートは、聞きに来ていただきたいコンサートの一つです。

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