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ギター余話

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北岳山荘へ(白峰三山縦走記=九=)

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北岳山荘へ(白峰三山縦走記=九...
北岳山頂での至福のひと時を過ごし、
いよいよ「濃鳥小屋」を目指して下ることになった。
目前の巨大な山塊「間ノ岳」を目指して下り始める。

岩のガレた若干緊張させられる登山道を、
慎重に下る・・・。
下手に足を引っ掛けて転べば大怪我になる。
落ちればこの世とさよならとなる・・・。
#アウトドア

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北岳へ・・・(白峰三山縦走記=八=)

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北岳へ・・・(白峰三山縦走記=...
前回から少し間が開いてしまった。
なんだかパソコンの不調、
いろいろ仕事に追われて中断してしまった。

その間にいっきに秋めいたり、
先を急がないと、
夏はとっくに記憶の外となりかねない雰囲気・・・。


前回ご来光を紹介したと思います。
そこから「肩の小屋」を出発して、
天下の高度第二位の「北岳」を目指します。

頂上を目指して一気に高度を上げます。
一息ついて下を振り返ると、
もう「肩の小屋」の青い屋根が小さくなっている。

朝起きたとき頭の芯が痛んだ。
軽い高山病の症状だ。
登るほどに痛みはきりきり痛んでくる。
こういうときは無理をせず持参の薬を飲む・・・。

3000メートルを超えてくるとどうしても若干頭痛がする。
まあ、これ以上ひどくならなければ大丈夫だ。
#アウトドア

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早暁の景(白峰三山縦走記=七=)

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早暁の景(白峰三山縦走記=七=...
朝日が昇ってきると、
徐々に周りの山々にも光が回ってくる。

「肩の小屋」の後ろに控える北岳も赤く染まってくる。
頂上から少しづつ赤く染まってくるさまは、
これはこれでなかなかいい・・・。

朝食の前に、
デジカメを持って、
周りをゆっくり見て回るのも悪くない。
若干寒くもあるが、
壮大な景色の中では我慢できる範囲だ・・・。
#アウトドア

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ご来光・・・(白峰三山縦走記=六=)

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ご来光・・・(白峰三山縦走記=...
一夜明けて、
午前4:00過ぎ起床。
山の朝は早い・・・。
しかも、起きると同時に布団をたたみ、
ザックを整えて着替える・・・。
もたもたしていると、
すぐに回りには人がいなくなってしまう。
起き抜けから取り残されるような気分は、
これからの行程を考えるとどうにもよろしくない・・・。

とりあえずの片づけが終わって外に出る。
ご来光を迎えるためだ。
もうかなりの人が外に出ていて、
その瞬間を待っていた・・・。

東の空が徐々に真っ赤に燃えてきた。
#アウトドア

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「北岳肩の小屋」にて(白峰三山縦走記=五=)

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「北岳肩の小屋」にて(白峰三山...
「小太郎尾根」を「肩の小屋」に向かって歩き出す。
結構足がぎりぎり状態・・・。
膝は、登りのせいか、
それほどの痛みにはならずにすんだ。
かなり不安を持って登っていただけに、
気分はかなり軽くなった。

はるか遠くの空でごろごろいう音が聞こえる。
雷が鳴っているようだ。
雷の音が聞こえてくるとさすがに簡単に休憩は出来ない・・・。

苦しい息の中とにかく先を急ぐ。
「肩の小屋」近くに来ると、
雷の音は収まる雰囲気に変わってきた。
なんとか大丈夫そうだ・・・。

後ろを振り返って、
今来た道を撮影・・・。
なだらかに見えるのですが、
これが結構だまし絵なんですよね・・・。
この道のアップダウンは、
見た目以上のものがありました・・・((+_+))
#アウトドア

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甲斐駒ケ岳遠望(白峰三山縦走記=四=)

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甲斐駒ケ岳遠望(白峰三山縦走記...
ようやくお盆が終わり、
休日も今日でおしまい・・・。
いよいよまたいつもの日常に明日から戻ります。

今日は朝からずいぶん涼しかったですね。
いきなり秋の雰囲気・・・。
しかし、しかし、これで油断して、
くれぐれも秋がすぐそこ・・・、
なんて思わないほうがいいようですね。

目次でいえば、
ちょっと思わせぶりに、
らしき雰囲気にふってみたというところでしょうね。
暑さは戻ってくるようです・・・。

お盆で中断してしまった「白峰三山縦走記」を、
思い出したように再開です(^O^)/
拍手はどこからもありませんが・・・。


息も絶え絶えにようやく「小太郎尾根」のてっぺんに到着。
とにかくザックを下して水を補給。
体中の水分が毛穴という毛穴から、
全部出切ってしまった感じだ・・・。

ゆっくり周りを見渡すと、
3000メートルの山の頂と、
肩を並べるくらいのところまできたことを実感する。
下から見上げていた山の頂が、
ほぼ目線と同じところにある。
登ってきた高さを実感する瞬間だ!!

「小太郎尾根」の先には横綱「北岳」の太刀持ちを務めるかのような、
「甲斐駒ケ岳」の豪快な山容が圧倒する。
力強い兜のように見える。
横綱「北岳」の寛容さを睨みつけるような迫力だ。

甲斐駒ケ岳は中央線に乗ってその車窓から見える、
その豪快なごつごつした山容を見ると、
南アルプスに来たぞ!という実感が湧いてくる。
南アルプスの盟主「北岳」よりその存在感は大きいかもしれない・・・。
なにしろなんだか怖い雰囲気なのだ・・・。

ここまで登ってきて、
まず出迎えてくれた「甲斐駒ケ岳に」に敬意を表して、
あと30分の道のりの「北岳肩の小屋」へ歩き始めた。

それほど大きなアップダウンはないものの、
ここまでのダメージを引きずって、
「肩の小屋」を目指した。
#アウトドア

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白峰三山縦走記(四)

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白峰三山縦走記(四)
「小太郎尾根」に向かって登り始めると、
ピンク色の花火のような花と遭遇。
呼吸が苦しい中デジカメを出すのも、
どうも億劫になっている・・・。
しかし、今撮影しないと次のチャンスはないかなと思い直し、
二枚撮影・・・。
出来の良い一枚をアップ。

この花の名前もとりあえず今は分からない・・・。
#アウトドア

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白峰三山縦走記(三)

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白峰三山縦走記(三)
二俣から右俣にコースを取って登る。
お昼を食べた分岐点が遠くなり、
大樺沢の雪渓もだいぶ下に遠くなってきた。

真夏の太陽が完璧に登山者を捕らえる。
先が見えないような登りが続く・・・。
かなり呼吸も体力もバテを感じてくるころだ・・・。
#アウトドア

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白峰三山縦走記(二)

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白峰三山縦走記(二)
登るにつれて登山道は傾斜を増してくる。
ものすごい汗が体全体からあふれ出てくる。
まさしく流れるような汗だ。

しかし、不思議とそれほど水を欲することもない。
ようするにだぶついた水が、
体全体にかなり溜まっているということだと思う。
それをとりあえず全部出して、
それから補給しろということだ思う。

汗が出てくるとかなり体も軽くなり、
足取りも軽くなる・・・。

リズミカルな呼吸と流れる汗。
登山道の脇にちらほら高山植物が顔を出してくる。
残念ながら名前は分からない。
それほど珍しい高山植物ではないと思うのですが・・・。
#アウトドア

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白峰三山縦走記(一)

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白峰三山縦走記(一)
北岳を盟主とする「白峰三山」を縦走し昨夜帰宅。
そのまま何もせずくたびれ果てて就寝。
朝、目覚めるとどうにも膝が痛くて、
起き上がるのがやっと・・・。
なんとも情けない状況になっていた。
ある程度予測していたとはいえ、
まったく外へ出られないのは若干厳しい・・・。

水泳の北島康介の金メダルの泳ぎを見て、
これはまたこれで感動ものだった。
まさに完勝だったと思う。
勝とうと思って世界新記録で勝つとは、
ほんとにすごいことだと思う。

話は山に戻して、
8日の朝の始発で渋谷に行くと、
なんと山手線内回り全線運転見合わせ中という状況だった。
来る間の車内放送でも言ってはいたが、
着いてみるとまったく動く気配もない・・・。
待ち合わせの時間に間に合うかなと思いまがら、
私鉄を乗り継いで新宿駅に到着。
同じ私鉄の車両に今回の登山リーダーのO君が乗ってきた。
「驚いた!驚いた!」と話しているうちに新宿駅に到着。

山の手線の混乱で遅れはしたが、
今回の登山メンバー全員がなんとか乗り込んで、
7:00ちょうどの「梓一号」で甲府に向かう。
#アウトドア

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