ギター余話

次第に高度が上がってくると、

大樺沢の大雪渓が視界に入ってきた。

この雪渓は白馬岳の大雪渓に次ぐ規模だと思う。

実際は分からないが･･･。


まだ距離がある。

2時間近くはかかるだろうか･･･。

ついに大雪渓の前に出る。

しかし、ここから二俣という分岐点までまだまだかなり距離がある。

足取りはまだまだ余裕がある･･･。


北岳の本格的な登りは、

この二俣から右に入ってからだ･･･。

目前にいよいよ3000メートルの巨大な山塊が迫ってくる。

圧倒的な迫力に若干緊張する。

膝に不安を抱えてる身にとっては、

自然に歯を食いしばるような、

引き締まる気分になってくる。

これからの登りの厳しさを想像すると、

言葉も出なくなってくる･･･。

雪渓を登っていると、

巨大な岩に遭遇。

これはその昔の火山岩だと思う･･･。

ちょっと見られないような巨大さだ。

確かに自然の中にいるという実感がある。

二俣に到着。

強烈な太陽がまともに照りつける。

紫外線のせいか若干目がしょぼつく･･･。

逆行の写真を見ていただくと、

その強烈さが分かると思う。


ここから右に曲がって雪渓沿いを登り始める。

ここからが本格的な北岳の登りの始まりと考えていい･･･。

高度を上げるにつれて、

高山植物の種類も豊富になってくる。

これはたぶんフウロ系の花だと思う。

今のところすぐに分からないのがちょっと歯がゆい･･･。

１枚目の植物は、クガイソウのようですね。


最後の写真の花は、カイフロウに似ていると思いました。

そういう名前なんですね･･･。

どうも勉強不足です･･･。


そうですねこの花はフウロ系の花だとは思います･･･。

相当の年月登ってるわけだから、

もう少し覚えないといけないですね･･･(ーー;)

水分はコマメにですよ、やっぱり。


中3の夏に、白馬岳大雪渓を登りましたよ。

白馬岳から白馬槍岳へ。

懐かしいです。

ものすごく汗が出るので、

水分には気をつけました。

我慢しすぎると危ないですよね。


白馬に登りましたか、

自分も登ったことがあります。

雪渓の上は結構寒いですよね。


自分は白馬から栂池方面へ縦走しました。