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神の人エリシャの死 Death of Elisha, a Man of God

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7月4日土曜日は、アメリカ独立... 7月4日土曜日は、アメリカ独立記念日。教会では、毎年恒例のピクニックへ行きました。暑かったです。赤ちゃんたちは、日陰でのーんびり。 学生たちも5名参加。なんと、彼... 学生たちも5名参加。なんと、彼らは、ずりの焼き鳥を野外バーベキューでグリルしました。。。焼き鳥なんていう発想は、在米もうすぐ10年の私にはありませんでした。。。。 毎年恒例のお手製ウォータースラ... 毎年恒例のお手製ウォータースライダー。子どもも大人も楽しみました。来年、皆さんもいらっしゃいませんか?
2015年7月5日日曜日バイリンガル礼拝音声は、http://youtu.be/c2siR0pg4Ik

Ⅱ列王記13:14-21
14 エリシャが死の病をわずらっていたときのことである。イスラエルの王ヨアシュは、彼のところに下って行き、彼の上に泣き伏して、「わが父。わが父。イスラエルの戦車と騎兵たち。」と叫んだ。15 エリシャが王に、「弓と矢を取りなさい。」と言ったので、彼は弓と矢をエリシャのところに持って行った。16 彼はイスラエルの王に、「弓に手をかけなさい。」と言ったので、彼は手をかけた。すると、エリシャは自分の手を王の手の上にのせて、17 「東側の窓をあけなさい。」と言ったので、彼がそれをあけると、エリシャはさらに言った。「矢を射なさい。」彼が矢を射ると、エリシャは言った。「主の勝利の矢。アラムに対する勝利の矢。あなたはアフェクでアラムを打ち、これを絶ち滅ぼす。」18 ついでエリシャは、「矢を取りなさい。」と言った。彼が取ると、エリシャはイスラエルの王に、「それで地面を打ちなさい。」と言った。すると彼は三回打ったが、それでやめた。19 神の人は彼に向かい怒って言った。「あなたは、五回、六回、打つべきだった。そうすれば、あなたはアラムを打って、絶ち滅ぼしたことだろう。しかし、今は三度だけアラムを打つことになろう。」20 こうして、エリシャは死んで葬られた。モアブの略奪隊は、年が改まるたびにこの国に侵入していた。21 人々が、ひとりの人を葬ろうとしていたちょうどその時、略奪隊を見たので、その人をエリシャの墓に投げ入れて去って行った。その人がエリシャの骨に触れるや、その人は生き返り、自分の足で立ち上がった。

今日のお話しは、預言者エリシャの最期のお話しです。彼に、死期がせまっている時でした。この神の人の最期から私たちは学んで行きたいと思います。

① 最後まで神の働きを全うしたエリシャ

イスラエルは、先週話したヤロブアムの罪を犯し続けていました。そして、ここで現れる王ヨアシュも例外ではありませんでした。彼らは、イスラエルの真の神は天地を創造した神であると知っていながら、ヤロブアムの罪を金の子牛信仰をすてずにきていました。それが故に、敵国アラムSyria に悩まされることとなっていました。
エリシャの死が近づいていることを知り、王はエリシャにあいに来ます。金の子牛信仰は何も助けにならないからでしょう。
神の人エリシャは、身体が弱りはて、死が近づいていようとも、これに応対しました。彼の使命は、イスラエルのための神の預言者だからです。引退はないのです。息のある限り、使命を全うしています。
また、身体が弱っていても霊は全く弱っていないということも見ることができます。
私たちも考えさせられます。年がいくから引退するのか、神の定めた時まで働くのか。霊の働きには引退がないのです。もしも、私は年で元気がないから何もできないと思っている人があったら、本当は、身体ではなく、目に見えない内なる人、霊が元気がないのかも知れませんね。

② 御言葉への応答の仕方を教えたエリシャ

さて、エリシャは、預言者でした。預言というのは、言葉を預かると書きます。そのとおりの働きです。神の言葉を受け取って、預かって、それを発信することです。自分の言葉を発信することではありません。
そして、皆さん、預言の働きには、様々な形がありますが、その一つに物事を造りだすという働きがあります。聖書の一番初めに、神が「光よ、あれ。」と言われ、そして光ができました。という記事を覚えていらっしゃいますか。神は、そのようにご自身の発する言葉によって世界を創造されました。
神の言葉を発信されるときに、物事をつくる力がこめられているのです。まるで、種のようです。種自体は、小さく丸っこく、それが花の形でもなければ、どんなフルーツができるのか、種そのものからは創造できません。しかし、時間がたって、正しい土地に植えられ、水がまかれ、太陽がそそがれていく時に美しい花が咲き、おいしいフルーツができるのです。
神の言葉もそのようなものです。

エリシャは、尋ねてきたヨアシュに面白いことをさせましたね。V15-19をもう一度見てみましょう。

15 エリシャが王に、「弓と矢を取りなさい。」と言ったので、彼は弓と矢をエリシャのところに持って行った。16 彼はイスラエルの王に、「弓に手をかけなさい。」と言ったので、彼は手をかけた。すると、エリシャは自分の手を王の手の上にのせて、17 「東側の窓をあけなさい。」と言ったので、彼がそれをあけると、エリシャはさらに言った。「矢を射なさい。」彼が矢を射ると、エリシャは言った。「主の勝利の矢。アラムに対する勝利の矢。あなたはアフェクでアラムを打ち、これを絶ち滅ぼす。」18 ついでエリシャは、「矢を取りなさい。」と言った。彼が取ると、エリシャはイスラエルの王に、「それで地面を打ちなさい。」と言った。すると彼は三回打ったが、それでやめた。19 神の人は彼に向かい怒って言った。「あなたは、五回、六回、打つべきだった。そうすれば、あなたはアラムを打って、絶ち滅ぼしたことだろう。しかし、今は三度だけアラムを打つことになろう。」

矢を射るように言われました。そして、彼がその通りにすると、「それは勝利の矢だ」といいます。これは、預言的行動Prophetic Act といいます。神様に言われて、このように象徴的に行動してみる時に、その人に何かが起きます。神様の言葉が実感として心に入ってきます。

私も、アメリカにきて間もないころ、まだ心が疲れていてたくさん傷ついていたとき、礼拝中に神様に踊るように示されました。私は、日本人クリスチャン、礼拝中に踊っている人なんか今まであまり見たことがない。また、踊るような楽しい気分にもなれない。。。今、言われていることは、馬鹿馬鹿しく自分には感じる。。。しかし、その声が私のうちに消えないので、思い切っておどってみました。馬鹿みたいだと思いながら従いました。すると、私を縛っていた宗教の霊がばらばらと地面にたたきつけられて私から離れていくことを感じました。それ以来、霊的に自由になりました。縛り付けられていた霊が解放されました。このように、Prophetic Act預言的行為 には力があるのです。

ヨアシュも、弓で矢を射って見て、まだ戦える。しかも、これは、勝利のための矢だということを実感できたのではないでしょうか。

神様の勝利の約束を渡した上で、そのあと、エリシャは、続けて言います。「矢で、地面を打ちなさい。」と。ヨアシュは、三回打って、やめてしまます。そして、エリシャは、もっと打つべきだった。あなたは、三回しか勝利しないと言われます。これは、どんな意味があるのでしょうか。

神様は、良い方です。また、良い約束を私たちに下さる方です。先ほども、神の言葉は種のようだといいました。神の言葉には力があります。しかし、受け取る側には、それを信じることが要求されます。私たちは神の畑です。神の協力者であると新約聖書でもいわれていますね。
ヨアシュは、敵を打ちのめすまで神とともに戦うぞー! と言う気持ちで地面を打ち続けることはせず、この程度でいいかというような態度です。神様ととことんまで、戦うぞーという気持ち、信仰が薄く半信半疑だったのでしょう。
信じるならば、その通りとなります。ヘブル11:1 あなたが心の中で見るなら、それはあなたのものになるのです。

③ 最後まで主の器として用いられたエリシャ v20-21

エリシャは、死んで葬られました。その時、モアブの略奪隊がよくやってきていた。ある死人を墓に葬ろうとしていた時、また略奪隊が来たのであわてて、エリシャの墓に放り込んだら、その人がエリシャの骨に触れると、生き返ったというのです。
エリシャは、死んでいます。エリシャは、神の器でした。外側は、新約である通りに土の器でした。やがて土に返るようなもろい器です。しかし、内側に宝が入れられていました。神の霊が彼に臨み、神の働きをしていました。
また、死んだ後でさえも、その臨在、神の霊が残っていたということではないでしょうか。しかも、人が生き返ってしまうほどの命です。。。
私は、思うのです。そのような器になりたいと。よく大きな器などと、よく用いられている有名な先生を表現することがあります。
が、エリシャは、神の霊をたくさん運ぶことができた大きな器だったのだと思います。
その器を広げるには、神の臨在に浸り、神の言葉に浸り、神と時間をすごし、神を個人的に知ることであり、神の言葉を実行することです。
そうする中で器というのは、広げられていくのです。死んだ後でもまだ、神の業が起こるとは、素晴らしいことです。

どんな形にしろ、私たちも、自分の死後にまで、神の祝福を流せるようなそんな器に成長していきたいものです。

お祈りしましょう。


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birdy
Commented by birdy
Posted at 2015-07-06 14:09

あのデッカイ傘、いいですね。(*^^)v
下が平らになって、日よけ用で打っているんですか?

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bokushi
Commented by bokushi
Posted at 2015-07-06 14:44

birdy さん
たぶん日よけ用なんだと思います。若いママさんの持ち物なんで、どこで売ってるか知らないんですが、とても重宝しました。いいですよー

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MR職人
Commented by MR職人
Posted at 2015-07-07 16:49

<ピクニック>・・懐かしい言葉になりました。
40年位出かけた記憶がありません・・
梅雨が終わったら・・おにぎり持参で・・何処に行こうかな??

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bokushi
Commented by bokushi
Posted at 2015-07-07 21:29

職人様
おにぎりいいですねーーー。水筒にお茶を入れて。。。遠足で食べたお弁当を思い出します。ぜひ、ピクニック楽しんでください!

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Sammy
Commented by Sammy
Posted at 2015-07-13 18:08

どうやって、こんなウオータースライダーを作ってしまはったんか、こんな大きなビニール、どこから持ってきたんやろ。 人間の創造にも祝福や。

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bokushi
Commented by bokushi
Posted at 2015-07-13 18:51

Sammy さん
ほんま、すごいでしょーー。しかも、中間地点で、水が滞らないようにうえからシャワーのように水が落ちてくるようになってますねん!
物をつくるのがだいっすきな男の人たちが、毎年作ります。しかも、年々改良を重ねとります。ほんま、すごいわー。

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