幼子のように
Jan
14
マルコ10:13-16
さて、イエスにさわっていただこうとして、人々が子どもたちを、みもとに連れて来た。ところが、弟子たちは彼らをしかった。14 イエスはそれをご覧になり、憤って、彼らに言われた。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。15 まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません。」16 そしてイエスは子どもたちを抱き、彼らの上に手を置いて祝福された。
今日は献児式でしたね。いつもなつこさんが子供たちをつれて日曜学校に朝来てくれていること、とても感謝です。そのおかげで、子供たちも霊的にずいぶんと成長しました。今日は、今年初めての教会員だけの礼拝です。年の初めにもふさわしいお話だと思います。
さて、イエス様の時代にも、ママやパパたちが優しいイエス様に一目あって、子供たちに合わせたいと思いました。イエス様が街に来たら、子供たちの祝福を祈ってもらおうと、押し寄せてきたのです。私たちは、みなその気持ち、親だったら分かります。この子が、無事に、良い子に育ち、幸せになって欲しいと願うからです。
ところが、弟子たちが彼らを叱りつけ、止めたのです。なぜでしょうか。
弟子たちは、マタイの福音書によると、この時、イエス様に誰が一番偉いかというようなことを聞いていたとあります。弟子たちの頭の中には、ヒエラルキーと地位、ボりティックスのことで頭がいっぱいだったのです。
聖書に、宴会の上座の話が出てきますが、弟子たちの頭の中では、宴会の上座にすわるような人が、イエス様に会う特権を持つべきだなどと考えていたのでしょう。こんな、すごいイエス様に真っ先に会うような人は、地位があり、力があり、富がある立派な人でないといけない。。。というような、だから、子供たちがやってきたとに叱りつけたのです。
イエス様は、どうでしょうか。憤られ、弟子たちを叱って言いました、
「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。“Let the little children come to Me, and do not forbid them;
子供たちがイエス様に来るのを止めてはいけない。。。と、おっしゃいました。そして、続いて、「神の国は、このような者たちのものです。15 まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません。」; for of such is the kingdom of God. 15 Assuredly, I say to you, whoever does not receive the kingdom of God as a little child will by no means enter it.”
なぜなら、この幼子のように天の御国を受け入れなければ、そこに入れないからです。むしろ、子供たちこそが、一番天の御国にふさわしいと宣言されたのです。
弟子たちの考えの真逆でした。
幼子とはどんなものたちのことでしょうか。
1、 素直に受け入れる者。プレゼントを受け取るのの天才! -- 恵みについて理解している
恵みとは、自分で稼いだものでないもの、自分にふさわしくない贈り物を受けること。恵みが分からな人には、休みがない。いつも物事を自分で解決しようと、疲れ果てる。
2、 親に頼らなければ生きていけない存在。 Dependent
幼子は、自分でイエス様のところに行けない存在です。誰かが連れて行かなければ。。。しかし、そんな人こそ、御国にふさわしいというのです。みなさん、四人の友達が連れてきた寝たきりの人、彼も、人にイエス様のところに連れてきてもらわなければ、イエス様に出会えなかったのです。そんな存在が、御国にふさわしいというのです。
3、 疑いがない = 恐れがない
子供たちには、疑いがありません。すなわち、怖れ知らずです。みてみて、こんな高いところから飛び降りれるよーなんてこともしょっちゅういいますよね。疑い恐れがないということは、信仰を持ちやすいということです。ママがいつも、キャッチしてくれる、パパが助けてくれると知っているから飛び込んでいけるんです。健康な証拠です。
4、 遊び上手、夢 喜びへ引き付けられる
遊び心、神様のうちにあることを皆さん、ご存知ですか。遊びの中に想像力があり、笑いがあり、休みがあり、喜びがあります。遊びについてのリサーチによると、職場で何時間かおきに休憩をとり、みんなで遊ぶと、会社全体の生産性が上がり、創造性があがり、また互いを裁いたり批判することがなくなりチームワークが良くなったというデータがあります。大人になると遊ぶことを忘れるのです。子供のころは、遊ぶのが仕事だった。。。私たちも遊ぶことを子供たちから習わないといけませんね。私たちの神様も遊び上手、創造力のある方です。。。
5、 地位や富のことなんて考えていない、むしろ気前がよい。
先ほどの弟子たちとは、正反対ですね。地位も富もないですが、そんなことも気にしていません。むしろ、子供たちというものは、気前のよいものです。先日、さくらちやんが、自分のポイントを使って、貴子先生が欲しかったものを、下の教会学校のご褒美のお店で買ってきてくれました!!! 涙が出るほど感動しました。。。子供たちは、とても気前がいいのです。自分の信頼する人好きな人に自分の宝物を簡単に全部あげたりする。
6、 知識がない
子供たちは、これから経験や知識をつんでいく存在。学問もしらない。字も読めない。よく、聖書をよく理解してから、神様のことを学んでから洗礼を受けると思う人がいますが、そうでないんですね。知識は、必要ないのです。救われるために必要なのは、信じることだけです。
神の国に入るには、子供のように受け入れるものが入れるのです。
今日おすすめしたいことが、あります。それは、幼子のように神様を求めること。それから、幼子を私のところに来させない、止めてはいけません、と言われるイエス様のように、私たちが教会に連れて来なければ、私たちが誘わなければ、決して教会に来ない人たちを誘うこと。
私たちが誘わないことで、幼子たちを止めないようにしましょう。
今一緒に祈りましょう。
ぼ
Posted at 2018-01-16 01:41
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Posted at 2018-01-16 08:59
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