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ぼくしのめがね

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膣痙攣 vaginismus

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膣痙攣 vaginismus という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
 
私は、牧師として人々の悩みを聞いたり、臨床心理士としてトラウマの癒しに導くために話しを聞きますが、この言葉は珍しくありません。
 
私が直面する方々のケースは、小さい時から教会で育った、あるいは劇的に神様に出会い若い時に教会に行きだした方によく見られますが、性交渉の時に全く膣の筋肉が開かず性交渉ができない、あるいは痛みがある、十分に開かないという問題になります。
 
膣痙攣は、膣を囲む骨盤底筋群の筋肉が無意識に痙攣する状態であります。
 
教会で性の話しは、婚前交渉をしてはいけないということ以外、話されることはほとんどないと思います。
また、問題があってもだれに話していいか分からない分野となってます。
 
膣痙攣は、自分の体なのにコントロールできないので、何が起きているのか、どうしたらいいのか分からず、悩んでおられる方が多いです。
 
なぜ起きるかというと、ずっと頭の中で性交渉は悪い(婚前交渉)ものであるから、避けてきたこと、また抵抗してきたこと、そして、恐れをもってきたことにより、筋肉がそれを結婚したからと言って急に解放することということができなくなってしまう、心身症状となります。
 
恐れというものはそのように体に強い影響を及ぼすものです。
脳科学的なことはここでは書きませんが。
私たちの体は頭の中で起きていることに常に繋がっています。
 
私はトラウマを癒しに導くときに、頭と体を繋げていきながら、徐々に体を解放していく働きします。

膣痙攣もそのように恐れをまず取り除くことから始めます。感情や五感は体に住んでいるものですから、少しづつ、体でどう感じるのかという能力を広げていきます。
大たい、膣痙攣の方は、すべての感情が良い感情であるとは思ってない方が多いです。
 
いつも、カウンセリングの時は、
感情は神様からのメッセージですよ、ということから入ります。怒りも、悲しみも、感じていいんですよ。そうでないと、喜びさえ感じにくくなってしまいます。
少しづつ、感情を感じれるようにお手伝いしていきます。
 
そうすると体の方も徐々に開いていきます。
 
また、宗教の教えから来ている恐れではなく、実際にレイプ被害にあいそうになり、過去に必死に抵抗したことがある人、性的虐待された方も、膣痙攣になられています。
 
トラウマは、恐ろしい記憶を覚えておきたくない、同じ気持ちを感じたくないので、頭と体が解離している状態を作ります。そうでなければ、日々の生活が難しくなりますから。
 
そちらの治療も同じです。怖かった出来事を徐々に咀嚼し記憶の痛みを癒しに導き、体でいろいろな感情をとらえていく練習をします。
 
もし、これを読んでいる人の中で、共感する方がいらっしゃったら。
 
自分に優しく、恵みの中で、ゆるやかに、心を大切に日々をお過ごしください。
 
カウンセラーに診てもらってください。
 
あなたはとても大切な人です。
 
#キリスト教 #トラウマ #霊的トラウマ

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宗教によるトラウマのしるし

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私は、クリスチャン牧師であり、トラウマ専門の心理カウンセラーでもあります。
ですから、私のところにはいろんな霊的なトラウマを抱え、そのトラウマ故に不健康な考えや行動、恐れに縛られ、様々な身体的な症状を訴えている方々がやってきます。
私は、日本でキリスト教に出会い救いを得たものですから、やはり、クリスチャンが少ない文化の中での信仰となるので、キリスト教原理主義に近い霊的形成であったと思います。とにかく自分を今までの宗教観、習慣から離していくことに初めは力を注ぎますし。
アメリカでよく見る宗教的トラウマは、行き過ぎたキリスト教原理主義による心的外傷化です。これは、様々なカルトによるそれと同一性が見られます。もちろん教会では、恵みや神の愛についても教えられますが、なかなか恐れが勝ってしまいます。また、教会の組織の中で、力によるコントールがある場合は愛のメッセージは全く届いてこないようです。客観的にケースを見ていくうちに、ミニスターとして考えることが多いです。
患者さんの症状は、洗脳やナルシスト虐待に似たもの、あるいはそれ以上に深いものとなっています。
私は、ここでは、教理や神学について論じるつもは一切ありませんが、
下記の宗教からくるトラウマのしるしのリストを読んでみてください。
 
❧ 罪人であることや期待に応えられないことへの深い、あるいは慢性的な恥
 
❧ 自分が無価値である、愛されるに値しない、または何らかの形で悪いと感じること
 
❧ 神や信仰共同体から拒絶される恐怖、特に小さな過ちでも公に恥をかかされ、村八分にされ、罪悪感を抱かされ、悪魔視されることへの恐怖
 
❧ 自己慈愛の欠如
 
❧ 個人的な自律性の欠如 - 自分の人生が神の唯一の目的にあると根深く信じているため、意思決定や個人の境界を設定し、意図的な同意を与えるのに困難を感じること
 
❧ 自分自身、身体、または感情を信じられないと感じること
 
❧ 純潔文化への執着 - 性に対する恥、罪悪感、不安を感じ、禁欲や慎みの厳しい道徳基準に従うよう圧力を感じる
 
❧ 救い、携挙、地獄、サタン、または悪魔に対する慢性的な恐怖や不安と共に育つこと
 
❧ キリストの死に対して個人的に責任を感じること
 
❧ 人生における良い結果や悪い結果につながる迷信的な信念
 
❧ 完璧主義や過度の警戒心 - 間違いを犯すことへの恐怖
 
❧ 極端な二元論的思考 - すべての考えや行動を「良い」か「悪い」と判断すること
 
❧ 精神的な回避 - それらの感情がサタンから来ている、または信仰の欠如によるものであり、十分に祈れば神が取り除いてくれると信じ、精神的な問題の存在や正当性を否定すること
 
❧ 快楽を感じることへの困難
 
❧ 性的な考えや感情を持つことや、性的な状況に対して身体的な反応(例えば泣くことや身体から切り離された感覚を持つこと)をすることが悪いと感じること
 
❧ 自身の性や性別のアイデンティティを否定すること
 
❧ LGBTQ+コミュニティを疎外またはスティグマ化すること
 
❧ 改宗療法からの持続的なトラウマ
 
❧ 宗教的な強迫性障害、過剰な良心の呵責、または迷信的な習慣
 
#トラウマ #宗教

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