正月行事に中毒となりかかりました
Jan
2
振替休日としてほとんどの会社も学校も本日はお休みです。
長女だけはすでに始動しています。
今週土曜日が初日となるステージのリハーサルに、昼過ぎから夜の10時までその練習に行きました。
長男と家内が先週からの風邪がまだ癒されず、ほとんど寝正月の状態。
私が正月だけに関わるあるプロジェクトにゾッコンしてました。
毎年正月になるとなぜか無性に血が騒ぎ出し、
なぜかこれに没頭してしまうのです。
それは、将棋❗️
今やオンラインで即時に対戦相手を見つけることができて
1人であっても、いつでもどこでも本格的な将棋バトルを始められるのです。
まさに将棋や囲碁は知性同士がぶつかり合う激しい格闘。
血を見る事はなくても全能力を傾けて格闘していると時の経つのを忘れてしまいます。
私の将棋の力なんて決して大したことなく
10中8、9は負けてしまうものです。
でも惜しいところで負けてしまうともう一番!、とばかりに次の対戦相手を探してしまいます。
すると、ほんの数秒で対戦相手が見つかり再び開始。
たまーに勝利するとその感動が忘れられず、
もう1番、と言っては再び対戦開始。
そんなことをしていたら気付くと朝の5時を迎えてしまった日もありました。
このまま将棋を続けていたら時間なんていくらあっても足りません。
仕事もできずにきっと廃人のように成り下がる事でしょう。
1年の特別期間としてほんの数日だけ将棋に関わることを自らに許し、
今日以降は手をつけないことに決めました。
きっとギャンブルや麻薬で中毒になる方々の心理も
これと似たものがあるのかな、と考えました。
3時間以上も真剣勝負をしていると
すでに考えるエネルギーはなくなり疲れ果ててしまいます。
早くベットに入り休みたい気持ちもある一方で
それが止められなくなってしまうのです。
それでもあと1番だけ、後1番だけ
と言いながら止められないのです。
この中毒の恐ろしさ。。。
はまってしまったら自力で抜け出すことがほとんど不可能なことを体験しました。
今回の非日常的な正月の過ごし方は、
中毒にかかり依存症となっている方々の気持ちを理解する上で多少とも良い経験となったように思います。
と言いながら、節制のない正月の過ごし方をしてしまった罪悪感に対する自らへの言い訳としています。
Posted at 2017-01-02 21:30
People Who Wowed This Post
Posted at 2017-01-06 21:01
People Who Wowed This Post