真珠貝文記念皿
Mar
29
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/b&g1898.html
また、1900年のパリ万国博覧会用にも制作されている。これには、「EXPOSITION UNIVERSELLE PARIS 1900」と刻印されている。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/b&g1900.htm
時代が若い物は結構あるのだが、古いものはなかなか見つからない。今回やっと見つけたので、購入した次第である。このことから、「BING&GRONDAHL PORCELAIN」と陽刻してあるものは、少なくとも1914年から作られていたことがわかった。
なお、ダールヤンセンは独立してからも、似たようなものを制作している。
http://home.h00.itscom.net/shiokawa/DJ_1925.htm
そして、なんと板谷波山が、このプレート(実は、京都陶磁器試験所がこの1900年の記念プレートを、当時資料として購入しているので、波山はこれを見ていたと考えられている。)を参考にして制作した蝶貝名刺皿が、今、ヤフオクに出品されている。真贋は定かではないが、波山のこのプレートは数枚確認されているので、市場に出てきても、おかしくはない。現在、599,110円(税込647,038円)である。さて、いくらになるだろうか。まあ、100万円は軽く超えるだろうが、私の予想は、おそらく、売主が早期終了にして引込めるだろう。まあ、成り行きを観戦していきたい。興味がある方は、ヤフオクで、板谷波山と検索すれば、すぐにヒットするので、ご覧あれ。
Posted at 2015-03-30 16:27
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Posted at 2015-03-31 08:07
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Posted at 2015-04-03 15:39
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Posted at 2015-04-03 16:15
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