昨晩、横浜みなとみらい大ホールで、バリ島の影絵人形芝居ワヤン・クリッを見てきた。今年で3年目で、本来はMM21ホールの屋上庭園で行われるのだが、昨日の横浜エリアは激しい夕立で、屋内で行うことになった。ご覧の通り、とてもシュールな空間であった。 ひさしぶりに、大ホールに入った。デンマーク工科大学のリンデル先生を2003年にご案内した以来かな。このホール1998年に日建設計が設計を行った。日建設計は近くにある神奈川県民ホールも1975年に設計をしている。MM21大ホールは全体的に見てシューボックス型だが、ステージ後ろにも客席があり、バルコニーの形など、一部ワインヤード型の要素も取り入れている。 クラシック専門ホールにガムランは合うかなと思ったが、グンデル・ワヤンは楽器4台だけなので、空間バランスも良く、いい感じに響いていた。ダランの声は、マイクとステージ両脇のスピーカを使っていたが、ちょっと響き過ぎの感はあった。でも、内容はちゃんと聞き取れたので、まあまあの明瞭度だったかな。
Posted at 2015-08-16 17:18
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Posted at 2015-08-17 07:28
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