バリ島、クルンクン地方のガムラン・アンクルン用のプラワ(台)である。本来、鍵盤が4枚上に吊ってあり、間に竹のレゾネーター(共鳴器)が4本入る。昨年末、バリ島へ行ったときに、ある楽器商の工場の横に捨ててあったものである。ようするに、クルンクン地方の村が所有していたアンクルンのプラワを新しく代えたので、古いものが捨てられていたのである。というより、これらをゴミのように積み上げておくと外国人が買っていくようである。ということで、私もバリでは外国人だったので、ひとつ参考資料として購入した。このクルンクン地方の古いプラワには、両側に小さな壺が3つずつ彫ってあるが特徴である。まあ、古いと言っても、20世紀初頭から中頃くらいと思われる。
雨ざらしだったので、実はもっと汚かった。大晦日、一生懸命水洗いをして、これでも、きれいになったのである。ついでだから、塗り直そうかな..
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Posted at 2016-01-06 16:16
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Posted at 2016-01-08 03:27
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