夏のギター演奏会が終わったので、暮れのクリスマス会の演奏曲を決めなければならない。演奏会前は、なんとなくリョベート編曲のカタロニア民謡をまた全曲弾き直そうかなと思っていたのだが、演奏会後の懇親会で、最近、アルハンブラやアストゥリアスを弾く人がいなくなったという意見が出て、弾いてはどうかと聞かれた。確かに、前回アルハンブラを人前で弾いたのは、2008年だからもう11年も経っている。11年前は、最後までなんとか弾いたが、ガチガチに緊張して指が動かなく惨敗で、二度と弾かないだろうと思ったらしい(11年前のブログに書いてあった)。まあ、新年の弾き初め会だったので、我流でちょっとチャレンジしてみようかなと軽い気持ちで臨んだのがいけなかったのであろう。おまけに、譜読みを間違えてそのまま弾いてしまった(このことも11年前のブログに書いてあった)。ご存じのとおり、この曲は最初から最後まで、メロディをトレモノで演奏するのだが、緊張すると、薬指が動かなくなる。これを克服するのは練習しかない。当時は12月のクリスマス会が終わり、曲を決めてから一か月もなかったので、ろくに練習もせずに臨んだのがいけなかったのだろう。
そこで、後日、家に帰って譜面を出して弾いたら、すぐに思い出し、数回弾いたら暗譜で弾けるようになった。ということで、先週のレッスンのときに、今度のクリスマス会は、カタロニア民謡ではなく、アルハンブラにしようと思うと師匠に言ったら、なんと、他に若手がアルハンブラに挑戦するという。かぶるのは比較されてよくないので、1週間考えることにした。で、結局、本日、やはりアルハンブラに挑戦することにした。まあ、あと4か月あるので、なんとかなるだろう…よし、頑張るぞ!毎日、弾くぞ!(と、ブログで宣言して、少し、プレッシャーをかけなければ..)
さて、そろそろ選挙にいこうかな..
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