ただ、小さい子供は、最初は面白い動きに反応して楽しんでいるのですが、話の内容が理解できないので、だんだん飽きてじっとしていられなくなり、ぐずついてきます。実際、今回も我々の横に座っていた5歳くらいの男の子は、最初、お父さんのひざの上に座ってかぶり付きで見ていたのですが、だんだんと落ち着きがなくなり、最後には、お父さんが抱き上げて会場から出て行きました。
次男は小学校6年生ですので、さすがに話の内容もだいたい理解できたようで、飽きずに最後まで見ていましたが、2回ほど「今何時?」とか「あと何分くらいで終わるの?」と聞いていました。バリでは夜通し行われるようですが、今回はうまく約1時間にまとめられていましたので、次男にはちょうど良かったのかもしれません。
次男から2つほど、質問されました。
ひとつは「何で人がスクリーンの上から降りてくるのか」。「あれは人ではなく、神様だから、空を飛べるのだ。」と説明して納得したようです。
もうひとつは、トゥワレンとムルダの親子の会話で、息子のムルダがお腹を空かせ、「せっかく有楽町に来ているのだから、おしゃれなカフェで食事がしたい。」と言ったところ、父親のトゥワレンが「わしがはじめて有楽町に来た時は、ガード下にある吉野家の牛丼で食事は済ませた。」という掛け合いがあるのですが、ここで吉野家の牛丼を引き合いに出すことが納得できなかったようです。おそらく、外食に慣れていない次男にとっては、おしゃれなカフェで食事をするのも、吉野家で牛丼を食べることも同じことなのです。ご飯が好きな次男にとっては、丼物は大好物ですので、カフェで小洒落た食事をするより吉野家の牛丼の方がいいのでしょう。安上がりでいいのですが、ちょっと私の方が複雑な気持ちになりました。
ということで、今回は、子供をよく観察できて面白かったです。
終わった後、次男も試食会に参加し、タイ料理の鳥肉のグリーンカレー(グェーン・キョ・ワーン・ガイ)と鶏肉バジル炒めがけごはん(ガパオ・ガイ・ラーッ・カオ)に初めてチャレンジしました。口から火を吹いていましたが、美味しかったようです。
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Posted at 2008-04-06 12:25
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Posted at 2008-04-07 15:05
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Posted at 2008-04-07 04:11
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Posted at 2008-04-07 14:56
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Posted at 2008-04-08 02:46
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