カタロニア民謡
May
14
おそらく、7月の発表会で演奏します。とりあえず、暗譜しました。あとは、弾き込むだけです。
カタロニア民謡はタルレガの一番弟子だったミゲル・リョベート(MIGUEL LLOBET)が編曲した「カタロニア民謡集」の10曲が有名で、私もこのカタロニア民謡集の譜面を使っています。
10曲は以下の通りです。
1. EL TESTAMENT D’AMELIA アメリアの遺言 1900
2. CANQO DEL LLADRE 盗賊の唄
3. LA FILADORA 紡ぎ女(糸を紡ぐ娘)1918
4. LO FILL DEL REI 王子 1900
5. LO ROSSINYOL 夜のうぐいす 1900
6. PLANY 哀歌 1899
7. EL MESTRE 教師の恋(先生)1910
8. L’HEREU RIERA リュラの将軍(あととりのリュラ)1900
9. LA FILLA DELL MARXANT 商人の娘 1899
10.LA NIT DE NADAL 聖夜(凍える12月)1918
年代は編曲した年だと思われます。「盗賊の唄」だけ編曲された年がわからないようですね。
また、これには有名な「聖母の御子」は入っていないですね。ただ、リョベートは「聖母の御子」も編曲しています。イエペスは、セゴビアが編曲したものを演奏していますが。
あとギターに編曲されたものでは、「牝猫とならず者」「カニグーの山」「カタリーナ・ダリオー」(これらはイエペスが弾いています)そして、カザルスで有名な「鳥の歌」などがあるようです。
数年前から、このリョベートの10曲を順番に演奏しています。やっと、7曲目まで着ました。10曲目の「凍える12月」は、20年くらい前に一回演奏していますので、あと2曲。
でも、一曲が短いと暗譜は楽ですね。本当に。
ただちょっと、リョベートの編曲は弾き難いですが。
Posted at 2008-05-14 08:39
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Posted at 2008-05-15 17:27
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